このようなことを考えている人がいる(私にも話させて)。 「ジェンダーフリー・バッシング」(以下、「」は省く。どう呼んだらいいのでしょうか)の力が強くなっている原因について最近考えている。ジェンダーフリー・バッシングを表立ってやっている連中よりも、本来声を上げるべき人々の沈黙・黙認について考えたい。 しかしジェンフリ派はこのようなことを言うのだから(私にも話させて)、叩かれて当然であろう。 『美しい国へ』を読みながら、子供のいない安倍が、子供を持つことの大切さを語るくだりで笑ってしまったが、「ヒトラーのように金髪で、ゲーリングのようにすらっとやせていて、ゲッベルスのように筋骨たくましい」人種的に純粋な子供を育てようというドイツ人の冗談(クーンズの紹介による)のように、イデオロギーの必要性は政治家個人の現実を乗り越える。安倍などある意味では「家族」イデオロギーの被害者だと思うのだが。 子供を持