PCはノートが主役へ、普及のカギは「Santa Rosa」 かつて、「ひざの上で使える」という意味から「ラップトップ」と呼ばれたそれは「ラップクラッシャー」と呼ばれるようなサイズと重量のPCだった。月日が過ぎ、ラップトップは本当の意味でラップトップになり、さらに小型軽量化されてカバンに入れて持ち歩けるモバイルPCとなった──。 「これらノートPCに加え、2006年の春にはウルトラモバイルPC(UMPC)というカテゴリが出現した」と述べるIntelのモビリティ部門ゼネラルマネージャ兼シニアバイスプレジデントのダビ・ペリマター氏によれば、UMPCは、サーバ、デスクトップPC、ノートPCに次ぐ、第4のフォームファクタであるという。 UMPCの出現とともに、25周年を迎えたノートPCに1つの転機が訪れようとしている。同氏の基調講演で示された米ガートナーの資料によれば、もともとノートPCの普及率の高