DrillSpinは事業構造の検討を行なうため、 現在、すべてのコンテンツページが 非表示となっております。 表示再開までしばらくの間お待ちください。 2018年6月29日 DrillSpin
一つ前のエントリーでHysteric Blueの歌詞を引用しました。 カクテル (Hysteric Blue) 作詞:たくや 五年前、心の底から欲しかった あなたの子供に、私の面影はない これまで、本ブログでは歌詞を引用することは一切ありませんでした。 というのも、以前調べた際には、JASRACが「引用」について著作権法とは異なった定義をしており、利用料の請求やサイトの閉鎖要求などのトラブルの原因となっていることがわかったからでした。 >歌詞の引用とJASRAC(2007-05-27) JASRAC FAQ (現在は削除) ■質問 歌詞は部分的な掲載であれば引用にあたるのでしょうか ■回答 部分的なご利用であってもその曲と特定できる形でのご掲載であれば、一般的には許諾が必要な利用となります。 なお、著作権法上の「引用」に該当するかどうかは、これまでの判例に基づく要件などからケースごとの判断
「僕が思うのは、あれは日本のお家芸ですね。つまり、人形浄瑠璃にしても、辻村寿三郎さんの人形舞にしてもそうですけれども、人間が生で演ずるよりもすごいものがあるんですよね」 冨田勲はこう語りました。 なにのことか? 初音ミクのことです。 『美術手帖』6月号は初音ミク特集です。 冨田勲は、宮沢賢治を題材にした「イーハトーヴ交響曲」で、300人のオーケストラの中にプリマとして初音ミクを登場させました。 なぜ初音ミクなのか? 「例えば『風の又三郎』では、休みが終わって学校に行くと見慣れない子どもがいて、その子は台風が去るといなくなる。子どもたちも、よそ者ではあるけれど、どこか尊敬の目を持ってそれを見ている。そういう不思議さのある役には、初音ミクがどうしてもほしかった」 「初音ミクのキャラクターそのものがバーチャルで、ふっと現れてふっといなくなる、みたいなものだとわかった」 ミクは、風の又三郎だった。
Introduction 去年の年末にアントニオ・ロウレイロの2ndアルバム「So」と、挾間美帆のデビューアルバム「Journey to Journey」にほぼ同時に出会った。かたやブラジルのミナス地方の86年生まれの若手音楽家の壮大なソロ作品。かたや日本の音楽大学卒業後にアメリカの音楽大学へ留学し、在籍時にメンバーを集めて製作した86年生まれの女性作曲家によるジャズオーケストラ作品である。僕は二人の新しく瑞々しい才能に圧倒されたと同時に、両作品があわせもつシンクロニシティに驚いた。2012年末の同時期に同年代の音楽家が与えてくれた衝撃。はじめて両作品を聞き終わった時、それらの音楽内容にはいくつもの共通するものがあると直感した。そして、夢中になって聴きつづけているうちに少しずつ何かが見えてきたように思えてきたので、今回このように文章でまとめてみようとブログを開設してみた。 それでは、僕が感
●『エリス』第三号の編集後記から、オペラ『THE END』について書いたパートを抜粋しました。 正直言って、オーチャード・ホールに足を運ぶまで、僕には不安もありました。果たして、楽しめるだろうか? という不安です。というのも、僕はオペラが好きではありません。ミュージカルですら苦手なくらいです。かつ、初音ミクも好きではありません。「ボーカロイド的なもの」全般は研究テーマの一つと言ってもいいですし、その巨大なアイコンとなった初音ミクを取り巻く現象にも強い興味は惹かれますが、好きかと言われれば好きではない。ヴィジュアル的には、緑の髪とか苦手ですし。 しかし、『THE END』は観たかった。渋谷慶一郎が初音ミクを素材にどんなオペラを作ったのか興味を惹かれたのに加え、オーチャード・ホールに8トンのスピーカーを持ち込んだという話を聞いて、それは体験しておかねば、と思った訳です。ただ、自分的には、〝音楽
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