リズ青5回目観て、初見の時「傘木まじ……鈍すぎる……鈍すぎて残酷……」ておもったの完全に間違ってたなとおもった。傘木ぜんぜん鈍くない。鈍かったらわたしはみぞれが思ってるような人間じゃないよ、むしろ軽蔑されるべきなんて言わないよね。。 傘木のなかには、じぶんの方がみぞれより社交性があり友達も多い、という優越感があって、そもそも部活にも入らず友達もいる様子のないみぞれを吹部に誘って「あげた」、声をかけて「あげた」という気持ちが確実にあると思う。まあ物語の冒頭から「ひとりぼっちのリズと、”リズがひとりぼっちだから”リズのところにやってきた青い鳥」の物語について、「なんか、わたしたちみたい」って言っていたしね。じぶんをあっさりと青い鳥に重ねているあたり、傘木のナチュラルな傲慢さが滲み出てるな〜〜とおもいます。 なので夏樹と優子に「みぞれ、音大受けるんだよ」と言った時の傘木は「じぶんより音楽の才能が