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2018年6月9日のブックマーク (6件)

  • アベノミクスで自殺者数一万人減はトンデモの詭弁

    菊池氏は、科学者でもあるし、放射能のトンデモさんとも戦っていらっしゃるのだから、きっと統計データを見ることも、ぼくよりずっと慣れていらっしゃるだろう。正直、経済学も統計もぼくは決して得意ではない。しかし、興味を抱いてじっくり見れば、ある程度のことは分かる、つもりだ。 菊池氏の物言いは、恫喝そのものだ。ややパラフレーズを許してもらいたいが、言っていることは「アベノミクスによって自殺者は一万人も減った」「民主党の政策は弱者に冷酷(つまりは民主党のままなら年間一万人余計に死んでた)」「国民の命を大切にするなら金融緩和を続けるしかない」ということだ。正確にそうは言ってないにしても、そのような「印象操作」であることは間違いない。これは、安倍政権を英雄と褒め称えるにとどまらず、民主党政権を殺人者呼ばわりする、極めて強烈な批判でもある。そんなことを言うからには相当の根拠、確信が必要だと思うのはぼくだけだ

  • 「あの悲劇を描かなければ、サイレンススズカの物語とは言えない」『ウマ娘』で伝説の名馬のもう一つの世界線を描く理由とは?

    今期のTVアニメ作品の注目作の一つ、『ウマ娘 プリティーダービー』。数ある多様なコンテンツの中でも、実際の競馬に忠実な舞台設定、キャラクターであるウマ娘達の特徴も、実在の名馬たちの性格・エピソードから発想を得たものとして異彩を放っている。アニメファンではなかった競馬ファンも楽しめる内容だ。 『ウマ娘 プリティーダービー』キービジュアル 原作は事前登録受付中のCygamesのスマートフォン向けアプリゲームで、アニメではスペシャルウィークとサイレンススズカをメインに据えたストーリー。 約20年前の競馬の史実を取り入れながら、そこから予想できない「If」のストーリー展開が繰り広げられる。ニコ生での編上映では、毎回史実のネタバレコメントが飛び交うが、『ウマ娘』はフィクションとノンフィクションが混ざり合った作品でもある。 今回、コンテンツプロデューサーでアニメではシリーズ構成を務めるCygames

    「あの悲劇を描かなければ、サイレンススズカの物語とは言えない」『ウマ娘』で伝説の名馬のもう一つの世界線を描く理由とは?
  • 【文献紹介】A. W. イートン「賢明な反ポルノフェミニズム」前編 - 境界線の虹鱒

    Eaton, A. W. 2007. “A Sensible Antiporn Feminism.” Ethics 117(4):674–715. ポルノグラフィをめぐっては、日でもネットなどでしばしば論争になる。しかしそうした “論争” は、対立する双方が論点を共有していないことも多く、往々にして不毛な議論になりがちである。実り多き議論のために、まずは「フェミニズム的なポルノ批判がどのような論理に立脚しているのか」を確認する必要があるだろう。今回取り上げる論文は、反ポルノフェミニズムの論理を基礎から徹底的に論じるものであり、賛同するにせよ批判するにせよ、議論の出発点になりうる研究である。早速文の内容に入っていこう*1 イントロダクション 1. 有害仮説――そもそもなぜポルノが問題なのか 2. 害の分類――ポルノにはどのような問題がありうるか イントロダクション アメリカではポルノをめ

    【文献紹介】A. W. イートン「賢明な反ポルノフェミニズム」前編 - 境界線の虹鱒
  • けいおん!:新作「Shuffle」が「まんがタイムきらら」で連載へ 今度の主役はドラム担当!? - MANTANWEB(まんたんウェブ)

    テレビアニメ化もされた、かきふらいさんの人気マンガ「けいおん!」の新作「けいおん! Shuffle(シャッフル)」が、7月9日発売のマンガ誌「まんがタイムきらら」(芳文社)8月号で連載が始まることが9日、明らかになった。9日発売の同誌7月号で発表され、「新楽章、演奏開始!!」「今度の主役はドラム担当!?」と予告に掲載された。 「けいおん!」は、部員不足で廃部寸前の軽音楽部に入部したギター初心者の平沢唯が、仲間たちと過ごす“ゆるい”学園生活を描いた4コママンガ。2007年に連載が始まり、10年9月にヒロインらの卒業でいったん完結した。11~12年には、高校を卒業した唯らが登場する「大学編」、唯の後輩の中野梓ら高校に残ったメンバーの日常を描いた「高校編」も連載された。 テレビアニメ第1期が09年、第2期が10年に放送され、11年には劇場版アニメも公開された。

    けいおん!:新作「Shuffle」が「まんがタイムきらら」で連載へ 今度の主役はドラム担当!? - MANTANWEB(まんたんウェブ)
  • いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) @gendai_biz

    「日の学校から『いじめ自殺』がなくならない根理由」で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに「発達障害」という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるのか。批判的に考察しながら、新たな枠組みを提案したい。 前回の記事はこちら:いじめ研究の第一人者が問う、日の学校が染まる「全体主義」の核心 「発達障害」のストーリーとは? 現在の「発達障害」の第一人者たち、つまり「発達障害」に関して医学生や医師を指導し、著作や学会などで方針を導き啓蒙する精力的な指導者たちの、最大公約数的な基方針は次のようなものになっている。 (遺伝子の関与が大きく、神経生物学的な基

    いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) @gendai_biz
  • なぜ誰も電話にでなくなったのか?

    by Alexas_Fotos メールが「時代遅れ」だと見なされる2018年において、電話がビジネスで使われる頻度もかなり少なくなりました。作家のAlexis C. Madrigal氏が、なぜ電話という文化が「消えて」しまったのかをつづっています。 Why Doesn't Anyone Answer the Phone Anymore? - The Atlantic https://www.theatlantic.com/technology/archive/2018/05/ring-ring-ring-ring/561545/ 20世紀になってアメリカで電話が使われるようになった当時、誰も「正しい電話の仕方」を理解していませんでした。電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルは電話で会話を始めるときに「Ahoy-hoy!」と告げるのを好んでおり、また一方で「いきなり『Hello』で会話

    なぜ誰も電話にでなくなったのか?