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2022年7月11日のブックマーク (2件)

  • 国立国会図書館デジタルコレクションが便利すぎて知能が無理になり頭が狂いそうになったのでなんとかした - 山下泰平の趣味の方法

    国立国会図書館デジタルコレクションを使い始めてもう15年になる。昔は牧歌的な時期もあり、面白そうなタイトルを選び、チビチビ楽しみながら読むといった感じであった。ところが国立国会図書館デジタルコレクションが際限なく良くなっていくため、どんどん読み方が変っていった。 今の国立国会図書館デジタルコレクションは便利すぎるため、アクセスする資料の数がものすごいことになってきている。ここ数日のアクセスした資料を抽出してみたら、平均すると1日500あたりで、もう人間の能力では処理できない。 どう読んでいるのかというと、先にブラウザのタブで必要なものが掲載されていそうな資料を10-20程度開いておいて読み進め、必要ならページをめくるとデータを読み込む時間が発生するので、別のタブに移動してまた読むみたいなのを繰り返している。この読み方だと基的にタイトルや著者といった情報は頭に置かない。データの断片があるだ

    国立国会図書館デジタルコレクションが便利すぎて知能が無理になり頭が狂いそうになったのでなんとかした - 山下泰平の趣味の方法
  • 『妻はサバイバー』(永田豊隆/朝日新聞出版)を読み終えて……|gen

    は20年間、「緩慢な自殺」を試みていたのだろうか。否。必死で生きようとしていたのだ】 書を読み終え、タイトル名に納得。冒頭、こう記される――。 <に何が起きているのか、理解できなかった。大量のべ物を意に詰め込む。すべてトイレで吐く。昼となく夜となく、それを繰り返す。彼女が心身に変調をきたしたのは結婚4年目>と。 以来、の摂障害やリストカットやアルコール依存症に振り回される日々――。の「私みたいに苦しむ人を減らした」という声に応え、貧困ジャーナリズム賞受賞の朝日新聞記者が2人の悪戦苦闘をありのままに綴っています。 過嘔吐を繰り返すに、「早く専門的な治療に取り組まなければ、更に深刻な状態になりかねない」と、精神科を受診するように説得を試みます。 <「このままでは命にかかわる。一緒に受診してみようよ」 しかし、返ってきたのは強烈な拒否反応だった。「鉄格子のついた病院に私を閉じ

    『妻はサバイバー』(永田豊隆/朝日新聞出版)を読み終えて……|gen
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2022/07/11
    「自己治癒仮説」"依存症は「快楽におぼれている」とイメージされがちだが、カンツィアンは逆に「苦痛の緩和」に本質があると捉える。心の傷の痛みをやわらげるためにアルコールや薬物を用いる〔……〕"