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ブックマーク / note.com/birdsareplaying (2)

  • 人権、環境、道具箱|高梨ひばり|note

    世に倣い、私もこの1年を振り返ってみる。 4月、人事異動の季節。新たに異動してきた方に、こう紹介された。 「こちら<かなりや>の高梨さん。この人ねえ、すごい道具箱持ってるんだよ!」 今年の私の「うれしかった大賞」は、この言葉に決定である。 当は私のものではなくシェルター<かなりや>の備品だが、道具箱が私の「バディ」であることをわかってもらえたのが、とてもうれしかった。 私の愛する道具箱。 キミがそばに居ると、大抵の困難は乗り越えられる気がするんだ。 中には各種カッターやドライバー、巻尺はもちろん、六角レンチセット、ラジオペンチにネジザウルス、モンキー、万能はさみ、針金、バインダー、紙やすり、結束バンド、水道パッキン、ダボ、洗濯機設置に使う水栓ニップルがゴチャっと入っている。 箱には入っていないが、電動ドライバーセットとスチームクリーナー、脚立も立派な「チーム道具箱」の一員である。そしてそ

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  • 福祉現場の/で言語学|高梨ひばり

    問題1 : 下の文章の(  )に適切な言葉を入れ、文章を完成させなさい。 プチトマトを(          )。 カッコ内には何が入りうるだろう。 べる、買う、植える、育てる、摘む、洗う、切る、つまむ、干す、ほおばる、枯らす… そのあたりだろうか。 だが我が職場、シェルター<かなりや>では、異なる回答も成立する。 プチトマトを剥がす。 どうでしょ? 福祉現場の/で言語学 日語ネイティブの一人として、「プチトマトを剥がす」は文法的には間違っていないと思う。だが、小学校のテストでこう解答したら先生はバツをつけるだろう。 なぜか。大抵の人にとって、奇異だからだ。文意がわからないのである。「剥がす」は通常、「プチトマト」とは結びつかない述語である。「剥がす」はその前提として「何かにピッタリとくっついた状態にある対象」を必要とする。しかし日常的には、プチトマトに「何かにピッタリとくっつく」性質は

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