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ブックマーク / shinimai.hatenablog.com (4)

  • 私がSRPGに望むもの3 - Dance to Death:死に舞 on the Line

    群像劇とは一般に多数のキャラクターがそれぞれの視点により、物語が展開するタイプのものとされる。しかしながら、この用語法は実際に英語圏と日語ではややズレた概念として定着している。 英語圏で群像劇といえばグランドホテル形式と呼ばれるものが一般的だ。これは同名の映画作品から取られた名称であって、同一舞台内での登場人物の人間模様を描いた物語形式として理解されている。しかしながら、日語でいう群像劇はもっと大雑把に多数のキャラクターがそれぞれの視点によって話が展開するようなものとされる。やや強調した形だが、ブギーポップシリーズなどが典型的だろう。 ビデオゲームが視覚的芸術形式であるため、個人的には英語圏の群像劇、つまりグランドホテル形式がSRPGを分析するには妥当であると思う。そうではないにしても、SRPG小説の群像劇のようにキャラクターの一人称視点からのモノローグは極端にすくない。この点におい

    私がSRPGに望むもの3 - Dance to Death:死に舞 on the Line
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/05/06
    "個人的には英語圏の群像劇、つまりグランドホテル形式がSRPGを分析するには妥当であると思う"
  • Sianvar EP / Sianvar - Dance to Death:死に舞 on the Line

    なんとか復帰ぎみでようやく音楽が楽しめている。 ふと久しぶりにBandcampのトップセールスから聞いたものでハマっているやつ。最初はとんでもない新人が現れたなって思ったけど、これ新人ちゃうやん。Hail The Sun のボーカル、Donovan MeleroとDance Gavin Danceのギタリスト、Will Swanが中心となって結成。他にはStolasからギター、A Lot Like Birdからベースとドラムが参加しているといういわばポストハードコア、マスロック系のドリームチームみたいなバンド(この辺の記事参照)。 で、このバンドの名前は「シーア(エ?)ンバー」って発音するみたい。BandcampでのタグがRockだけという潔さからも伺えるとおり、音は極めてコンテンポラリーなロックそのもというか、超絶テクと圧倒的歌唱能力によるポストハードコアというかエモというか。要するに末

    Sianvar EP / Sianvar - Dance to Death:死に舞 on the Line
  • 明治大学講義第1回目の感想など - Dance to Death:死に舞 on the Line

    今年から明治大学の情報コミュニケーション学部にて「音楽論」(月曜3限)という講義をやっております。当はコーチェラ・フェスティバルの三日目について書きたかったけど、日では月曜日であったため、この授業とかぶって見れなかった。。 でも講義は大盛況。学生の方もすごく音楽に興味を持っていたのでうれしかったです。第1回目の講義ではイントロダクションとして、私たちと音楽の関わり方を考えてもらうため「音楽の5W1H」というアンケートをとりました。要するに、最近聞いた音楽について5W1H形式でコメントするというものです。 熱心な学生さんはルーズリーフの両面を好きな音楽の話で埋め尽くしてくれました。もちろん、一言だけのコメントもありましたが。 最近の若い人たちがどんな音楽を、どのように、どんなときに、誰と、どこで聞いているのか素朴に興味があったので、アンケートを読むのは非常に面白かったです。もちろん200

    明治大学講義第1回目の感想など - Dance to Death:死に舞 on the Line
  • BEST ALBUMS 2012 - Dance to Death:死に舞 on the Line

    的に過去を振り返るのが邪魔臭くて仕方がない人間なので、こういうことをするのは珍しいんです(音楽について振り返るのは嫌いなのではなく、やり始めると終わらないとかが問題で)。ですが、今年は大学で非常勤の講義をするので、その時の自己紹介用にこういう去年のベストとかを最初に示すのもいいかなとか思ってやってみます。 ただ結局、セレクトがマニアックすぎると受講者にはなんら有意な情報にならないのではないかと、いろいろと問題が頭をかすめますが、気にせずGO!(ちなみに私のオールタイム・ベストはこちらにリストがあります。基的には変わってないかな?いや一部変更したいところありますが、それはまたこんど。) あ、あとちなみにこれは「私が聴いた2012年のベスト」であってリリース時期とは関係ないです!そもそもリアルタイムに音楽を(ほとんど)追ってはないので…。あとこういうのって1位から書くのがいいのか、10位

    BEST ALBUMS 2012 - Dance to Death:死に舞 on the Line
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