「自分が一番驚きましたよ。なぜ、僕が国内メルカリの事業責任者なのかと。」 そう話すのは、2018年10月、フリマアプリ「メルカリ」国内事業の旗振り役を任された田面木宏尚(たものき・ひろひさ)。大学卒業後、アルバイトとしてGMOクラウドに入社し、CS(カスタマーサービス)業務からキャリアをスタートさせた田面木は、その15年後、国内メルカリ事業のリーダーとして、経営の第一線をひた走っている。 メルカリに入社し約1年半。CS、グローバル採用、人事制度、プロダクト開発など、分野や領域を超え、様々なプロジェクトに携わってきた田面木が、今メルカリに思うこととは? 事業責任者として抱く経営や組織の課題、そして想い描く未来像について、これまでのキャリアを紐解きながら一気に明かしてもらいました。 強い意志があったわけじゃなく、誰かの役に立ちたかったのかもしれない ー田面木さんは、メルカリメンバーから「タモさ