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ブックマーク / blog.father.gedow.net (4)

  • ITシステムの可用性と損失を考える | 外道父の匠

    数値上はこうなるものの、意図的な短期的メンテナンスや、意図しない障害でも1回あたりの期間が短ければ、その期間に積まれるはずだった売上は、その復帰後に売り上がる場合も多いでしょう。その辺りは、ユーザーの信頼を損なわない方法や運用を心がけることで、十分に埋められる可能性を含む性質です。 しかしこれが、あまりに高頻度であったり長期間になると、その復帰後に停止期間分を含めた売り上げにならず、そのまま機会損失となる可能性が高まります。いわゆるユーザー離れというやつです。その損失だけで済めばまだマシで、普通に考えればその後に想定していた売上も減少し続け、元に戻すには相応の時間と労力を伴うでしょうから、数値以上の痛手となるはずです。 こう考えていくと、運用関係者が健全であれば、無理に100%の可用性を目指さず少なくとも合計99%以上となる停止猶予を持たせた運用とし、数日を跨ぐような連続した長期間の停止だ

    ITシステムの可用性と損失を考える | 外道父の匠
  • これからはじめる AWS Auto Scaling 2019年版 | 外道父の匠

    昨年は内部的なことを多くやっていたり、10年ぶりに格ゲー復帰したりで、なんとなくご無沙汰になります。が、元同僚エンジニアに名指しされたり、 パルが年末にアドベで連続更新してるのをみて、俺も頑張らなきゃなと思い直した次第でありやす。 久々すぎてなんか文章のノリがノらないので、最近調べ直した AWS の Auto Scaling 周りについて、今はこんだけ抑えておけばえぇんちゃうくらいの感じで、まとまり悪いかもですがまとめてみたいと思います。 目次 色々な「Auto Scaling」を理解する EC2 Auto Scaling Application Auto Scaling AWS Auto Scaling APIで理解する関係性 AWS Auto Scaling は EC2 Auto Scaling の代わりになるのか EC2 Auto Scaling を構築する 構成 LaunchTem

    これからはじめる AWS Auto Scaling 2019年版 | 外道父の匠
  • ミドルウェア性能検証の手引き | 外道父の匠

    インフラエンジニアの多分、華形のお仕事の1つであるミドルウェアの性能検証を久々にガッツリやる機会がありましたので、検証作業の基的な項目について初心から振り返っておきたいと思います。読みやすさ度外視の詰め込み記事注意警報です。 世の中、雑な検証結果もちょいちょい散乱していて、私自身もそうならないよう注意を払っているわけですが、ガチでやると気をつける項目が多くて、自分で忘れたりしないようにと、誰かにやってもらいたい時に基を抑えてから取り掛かってもらうために、形にして残しておこうと思った次第であります。 目次 なぜ性能検証をするのか 環境の準備 インスタンスの用意 クライアントの用意 サーバーの用意 ボトルネックになりうる項目 CPU Utilization Memory Network Bandwidth Disk Bandwidth Disk IOPS Disk Latency Disk

    ミドルウェア性能検証の手引き | 外道父の匠
  • エンジニアの評価基準とキャリアパスのお話 | 外道父の匠

    春になって暖かくなると、ついつい意識が高ぶってしまいますね。 今回はあくまで個人的な、エンジニアの評価基準とキャリアパスについての私見を、どちらかというと新人の方向けに垂れ流してみたいと思います。 はじめに 新人の方々は今頃は、研修に追われていたり、それが終わっても配属先で揉みくちゃにされる日々が待っているでしょう。中には既に後ろ向きな思考になっている人もいるかもしれませんが、そういう人には今回どうでもよい話で、前向きな人がそのエネルギーをエンジニアとしての成長に無駄なくつぎ込むために、若いうちにあまり考えないけど、考えておいた方がよい話をします。 ITエンジニアとして始動すると、目の前に与えられた仕事だけでも楽しいのに(その過程で苦しむのは別として)、さらにその先にIT知識が広く深く待ち受けていて、こんなことをやりたいんだ、全部マスターしてやるんだと意気込むかもしれません。そして、目の前

    エンジニアの評価基準とキャリアパスのお話 | 外道父の匠
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