2010年もあっという間に半分以上が過ぎてしまった。そこで上半期のまとめとして、1〜6月に紹介した本の中から10冊を厳選し、改めて紹介する。激暑も吹き飛ばす「熱い」本で自分に「カツ!」を入れよう。 オンライン上で生まれたお金では表せない価値 ●「ツイッターノミクス」(文藝春秋) ソーシャルネットワークサービスを利用するのに、欠かせない「お金」以外の価値観「ウッフィー」を広めた本である。ウッフィーは、インターネットで結びついた人間同士の信頼や影響力によって生まれる。企業も人も、オンラインコミュニティなしではもはや生きられない。本書で、ソーシャルネットワークサービスの本質を理解しておく必要がある。 ネット上のプロフィールが履歴書に代わる ●ネットがあれば履歴書はいらない(宝島社) 「ツイッターノミクス」でインターネット世界の新しい価値観を知ったら、次は個人の見せ方が重要になる。名前を検索するだ