最近、誕生日を迎え歳を一つ重ねた。若いころの自分の嫌いではないが、毎年「今が人生の中で最高だ」と思えるのは幸せな事だと思う。 仕事を初めて25年を超える。事業に関しては良い時も悪い時あった。そんな状況に関係なく、今が一番良いと思ってこられたのは、全ての経験が自分を成熟させているという実感があるからであろう。 良い時は「今が最高」と思い、悪い時は「昔のほうが良かった」と言う気持ちには不思議とならない。良い悪いは状況の問題であって、自分の内側にあるコアみたいなものは、確実に育っているので、それで良いのではと感じる。 才能も経験も無い私が、事業の道を志した二十代の頃は「リーダーとはかくあるべき」「ビジネスパーソンとはかくあるべき」という聞きかじりの知識を基に、自分の態度を決めていた。 中身が空っぽな自分が、まかりなりにも管理職としての業務をこなす為に、外面だけでも正しい姿を保つしかなかった。その
2013年11月27日19:00 by jyoshige 大企業とベンチャー、成長できるのはどっちか? カテゴリwork 今週のメルマガの前半部の紹介です。 先日、以下のような質問をいただきました。 はじめまして。毎回メルマガでは勉強させてもらっている20代です。先日、ちきりん氏が「大企業なんて入ったって成長できない」という刺激的タイトルのブログをアップし、多くの賛否両論記事が後に続いています。 自分は一応大手と呼ばれることの多い企業に勤務しているのですが、確かにベンチャーやNPOなどで活躍する同世代と比べると、寒々しいほどのキャリアしか積めておらず、相当に危機意識を煽られる内容でした。ただ、一方で色々な反論エントリを読むと「これはこれで一理あるな」とも思います。 そこで、城さんから見て、どちらの方が分があると思いますか?率直な感想で構わないので教えてください。 大企業における成長とベンチ
「サイバーエージェントでは創業以来、インターネット業界で新規事業を創出する“仕掛け”作りに取り組んできた。開業から16年が経過し、この仕組みはかなり完成されてきた。今日は、新サービスを生み出す当社のシステムを紹介したい」──。 IT Japan 2013の最終日となる2013年7月5日の基調講演に、サイバーエージェントの創業者で同社代表取締役社長の藤田晋氏(写真)が登壇。同社が、新しいWebサービスを創出し続けるために設けている社内制度について、惜しみなく語った。 藤田社長自身が「国内上場企業の中で、最も新規事業を投下している企業」と自負する同社には、新サービスのアイデアを見つけるための「仕組み」と、アイデアを「ベルトコンベヤーに乗せるがごとく」(藤田社長)、速やかに事業化するための「仕組み」が存在する。 まず、社員からのアイデア出しを促す社内制度として、新規事業プランコンテスト「ジギョつ
日経BP社が2013年7月3日から5日にかけて開催したイベント「IT Japan 2013」の最終日、元プロ陸上選手の為末大氏が「世界で戦うということ」をテーマに特別講演を行った(写真)。 為末氏は、陸上の400mハードルで、オリンピックに3度、世界選手権に4度出場している。特に、2001年カナダ・エドモントン世界選手権と、2005年フィンランド・ヘルシンキ世界選手権では銅メダルを獲得。日本短距離界で初めてメダルを獲得した選手になった。 為末氏が400mハードルに本格的に取り組んだのは18歳から。それまでは「僕は今注目されている桐生祥秀君や、カール・ルイスよりも中学の記録は良かったんですよ」と言うように、100m走でメダルを取ることを目指していた。しかし、18歳の時に出場した世界陸上ジュニア選手権では4位に敗れる。100m走の日本代表選手が、世界で全く歯が立たないことも目の当たりにし、「世
企業活動において、戦略の根幹は区別化であろう。区別化が出来れば、企業におけるあらゆる活動は全てスムーズに流れる。 明確な差が存在すれば、人の採用も極めて楽だ。細かい所で他社と比較される必要がない。本質的な所で区別できる何かが有れば、相手がいかに優秀な人材であろうと媚びずにフラットに交渉が出来る。そのコアたる部分が気に入るなら入社すれば良いし、気に入らなければ他の会社へ行かれた方が良いという態度が自然ととれる。 明確に区別出来る何かが有れば、営業をせずとも相手から打診がくる。他に替えが無いので、自分の所に来る以外の選択肢はない。 弊社でもカンボジアやベトナム進出に対する問い合わせは多い。ベトナムに進出したのはリーマンショック以前だが、リーマンショックを境に多くの日系企業は撤退した。ベトナムと連携している場合ではなく、日本側に資本も人材も集約しなければと多くの企業が判断したからだ。 その時に撤
私は朝が弱いと自負しているのですが、 今週は昨日まで朝早い予定が並んでいて、 今朝もその勢いで早起きしてしまいました。 朝から新聞4誌に目を通して、 メールをチェックして、 スマホでひととおりのソーシャルをみて、 テレビつけて朝のニュース流して、 時間あるから溜まってる雑誌も。 などと忙しく過ごしているとあっという間に 出社の時間がやってきました。 以上は雑誌を除いて毎朝の日課ですが、 ふと、一昨日お会いした楠木先生が仰ってた、 「情報の遮断」 という言葉を思い出しました。 現代社会はそもそも情報過多であって、 意識的に情報の遮断を行わないと いけないというお話でした。 その際に、「情報と注意はトレードオフ」 という言葉にはっとさせられたのですが、 時間と脳の処理速度は一定なので、 インプットする情報が増えれば、 相対的に情報に対する注意が減り、 結果、考える時間を失うということです。 確
しばらく更新が滞っておりました。すいません。 実は昨年の暮れに勤めていた会社から諸々の都合により退職することになりまして、色々と奔走してたのです。 タイミングもあり、方々から個人的なお仕事の話を頂いたり、色々な企業様よりお呼びを頂いたりと大変嬉しい出来事も多かったのですが、僕が最終的に選んだのは「就職」でした。 もちろん今回はフリーランスの道も考えたんですよね。 実務経験、実績、コネクションなど諸々から。 でも、自分のスタイルには合わないかな~と思ったんですね^^; 家で1人で黙々と仕事するっていうのが、耐えられないと思うんです。 いえ、会社でも結構ストイックに黙々と仕事はしますよ? なんでしょうか。たぶん、孤独に継続作業ができないというか。。 なので今回も就職を選びました。 結構、この業種の人たちって、最終目標がフリーという人って多いですよね。なので僕はちょっと特殊かもしれません。 でも
「右が鉢嶺登さん」 ビジネスバンクグループのインターンが主催するこのイベントのテーマは「起業家の生の声を伝える」「意識の高い学生に起業という選択肢とその可能性を伝える」ことでした。二人の学生さんから質問を受ける形式で、学生時代、起業のきっかけ、今後のビジョンなどを伝えました。 対談の中でも言いましたが(「レベル1から5」の話し)、今日の話を聞いて「良かった!」「感動した!」と思うだけではなく、実際に学んだことから行動に移すことが大切です。そして、成功するまで(大きくなくても良いので、自分やまわりが何かを得られるレベルまで) やり続けて、最後はそれをまわりに伝えて触媒になっていく。そこまでのPDCIを回し続ければ、いつかは必ず大きな目標を達成できるようになる筈です。 今日の対談をきっかけにひとりでも多くの起業家が生まれることを心から願っています。 ......................
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