赤松広隆農水相が記者団から宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫について質問された際に、「だから早く殺せって言ってるのよ」と、にやけたような表情で答えている姿が動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされ、大ブーイングに発展している。動画は25万回以上も閲覧されていて、批判のコメントが殺到している。 2010年5月28日に宮崎県家畜改良事業団の種牛49頭のうち2頭の発症が発覚した時のもので、記者団から、赤松大臣にこうした事実を把握しているのかどうかの質問が向けられた。この際、笑いながら「いや、知らない~」と答え、あとはにやけた表情で「だから早く殺せって言ってるのよ」と吐き捨てた。 東国原知事もツイッターで大臣の認識嘆く 「ユーチューブ」のこの動画に対するコメント欄には、 「『命を奪う』という言葉は、笑いながら言えるものではない。常軌を逸している」 「政治家として云々より人間として心底軽蔑する。種牛は宮崎