ブックマーク / toaru-sipro.com (8)

  • 肌で感じるネイティブゲーム市場のサバイバル感。需要と供給のバランスの変わり目っぽい。

    お久しぶりです。半年以上、このブログ更新してなかった(笑) 人生の勝負所とふんで個人事業を全停止して、休日も寝る間も惜しんで1年近く業にフルコミットしていたのですが、色々苦戦しておりまして、「今のネイティブ市場は当にサバイバルだな・・・」と感じております。 その理由をいくつか・・・ 1.開発費が高騰している まずは皆さんご存知の通り開発費が高騰しています。 コロプラの馬場さんが、初期のプロモーション含めて3億~5億円必要と言っていますが、当に結構かかります。 ちなみに、開発費だけでなく運用費用もかかります。最近だと3Dとかボイスとか豪華な必殺技エフェクトとか当たり前になってきたので、物量が多く、毎月のキャラ追加費用が半端なくなってきております。 費用だけでなく、時間的な面も理想的な運用を実行するのは一苦労です。 2.運用だけでは勝てなくなってきている 以前に紹介したウチ姫からも分かる

    肌で感じるネイティブゲーム市場のサバイバル感。需要と供給のバランスの変わり目っぽい。
  • mixiの「モンスト」っていったい誰がやってんだよww→やらないとハミるかも(泣)

    mixi「モンスト(モンスターストライク)」のトップセールスランキング推移(AppDBより)。いつの間にか10位以内定着したし、ちょいちょい5位以内入ってきてるじゃんww 株価も絶好調。ほとんどプロモーションしていなくて、これだからコロプラの黒ウィズは超えるかもしれない・・・。 mixiのモンスターストライク。bluetoothを使った協力プレイ。ラグも少なくて結構良い。 pic.twitter.com/FFaRHclnht — とあるサイプロ (@toarusp) 2013, 10月 11 で、リリースしてスグに俺、プレイしたんですよ。「マルチプレイとかすげー。やってみたい。」と思って。bluetooth新鮮だった。 でも、当に近くにいるリアル友達としかプレイできないし、ゲーム自体もバウンドモンスター系だったので、ハマることなく放置しました。マルチプレイの遷移も悪いし、「こりゃ流行ら

    mixiの「モンスト」っていったい誰がやってんだよww→やらないとハミるかも(泣)
  • どんなネイティブアプリのゲームを作れば良いのか、利益も含めて考えてみる

    ゲームビジネスはある程度、ギャンブル要素があると思っている。 「10に1当たれば良い」という人もいるし、「10年に1当てれば良い」という人もいる。「中ヒットでも、毎回当てなければダメ」という人もいる。 人によって感じ方は異なるけれど、僕は、リリースされたアプリを見て、「これは勝負しているな( 倍率高いな)」「これは無難だな(倍率低いな)」等と、勝手に思ったりしている。 自分の今思う(時期によって変わる”笑)適正なアプリのギャンブル具合(倍率具合)を考えてみる。 ①大当たりの可能性があるが、大コケの可能性があるタイプ 今の世の中にはあまり存在せず、ゲームループ内で、色々な箇所で勝負しているタイプ。 月商数十億狙える可能性もあるが、一切売上が立たず、トップセールスでも200位以下になってしまう ことがあるタイプ。 成功モデル パズドラ、チェインクロニクル、Candy Clash Saga

    どんなネイティブアプリのゲームを作れば良いのか、利益も含めて考えてみる
  • SEGAの「チェインクロニクル」をプレイして、「コンシューマー系やっぱスゲー」と思い知らされた

    最近リリースされた、SEGA(セガ)のCHAIN CHRONICLE(チェインクロニクル)。業界人がザワつく程のクオリティです。 僕も、「やっぱりコンシューマーの人スゲーな」、「SEGAスゲーな」と、思いました。 いくつか気になった点を僭越ながらご紹介します。 戦闘画面の揺れが広く、スマホ用にも設計されている 戦闘画面がタワーディフェンス型になっています。「画面右端のグラデーションのゾーン」に敵キャラが達したり、自分のキャラが全滅したら敗北となります。 キャラの属性(職業)は「戦士」、「騎士」、「弓使い」、「魔法使い」、「僧侶」がおり、攻撃重視系、遠距離攻撃系、回復系など、役割が分かれております。 上記の画像だと、先方にいる3体が攻撃系の「戦士」で、右から2番目が回復キャラの「僧侶」、最後方が遠距離攻撃系の「弓使い」です。 「陣形をセットしたらそのまま」ということではなく、バトル時間中に、

    SEGAの「チェインクロニクル」をプレイして、「コンシューマー系やっぱスゲー」と思い知らされた
  • コロプラが絶好調すぎる なんと「全アプリ売上増」でテレビCMも開始

    コロプラ絶好調です。 (下線と吹き出しは僕が追加しています) コロプラの第三四半期決算。通期予想で売上150億円、営業利益45億円。なんと「全タイトルがQ最高売上を更新」と凄すぎる発表。普通は何かが落ちてきて、何かが上がっていくのだけれど、総合力が高いことが分かる。もちろん資料に記載の通り、「市場の急拡大」に乗れたところはあるけれど、全社売上が上がっているわけでは無い。 しかもこの勢いのまま、テレビCMを開始。「クイズRPG魔法使いと黒のウィズ」で出すみたい。パズドラはテレビCMで上昇スピードにドライブをかけたので、コロプラのスパークもあり得る。 売上計画の伸びも凄い。GREEとmobageが急激に伸びていた時期のグラフと似ている。 四半期ごとの売上は3Qでめっちゃ伸びてる。『クイズRPG 魔法使いと黒のウィズ』の効果が大きいのかな? セグメント別売上構成を見てみるとネイティブの売上が

    コロプラが絶好調すぎる なんと「全アプリ売上増」でテレビCMも開始
  • ブラウザでゲームプラットフォームは正直キツいし、ネイティブのギャンブル要素高めの市場も正直キツい

    ソーシャルゲーム業界界隈では「ブラウザかネイティブか」という議論が頻繁に起こる。以前は「う~ん」という感じだったが、今は「ネイティブ」だと実感している。 理由は単純で、「自分がプライベートでネイティブのゲームしか遊んでいないから」だ。GREEワンピースとか、ブラウザで当に頑張って作っていると感じている。でも、「頑張って作っている」にすぎなくて、ネイティブには勝てない。 ちょっとでも反応が遅いと嫌だし、もっと言うと、ブラウザのバーが出るだけで今は少し嫌になってしまう。グラフィックに関しても天と地ほどの差があるし、昔は必要ないと思っていたBGMでさえも、最近は重要に思えてきた。 もちろんビジネス視点で見れば、ブラウザを推す意見は作れるのだが「ビジネス視点でのブラウザメリット」と、「ユーザー感覚でのブラウザデメリット」を天秤にかけると、「ブラウザデメリット(もうユーザーがネイティブしか使わな

    ブラウザでゲームプラットフォームは正直キツいし、ネイティブのギャンブル要素高めの市場も正直キツい
  • ブレイブフロンティアおもしろすぎワロタwww上場してたら株を買うレベル

    リリースして早々に1週間のサービス停止を行ったブレイブフロンティアですが、昨日、無事にサービスを再開。やっぱり面白いです。提供元のエイリムは上場していないのですが、上場していたらキャピタルゲインを期待して、株を買っておくレベルです。 戦闘中の選択肢が多く、回復薬が非常に良い味を出している ブレイブフロンティアは左の画像のように、クエストに入る際、消費アイテムを複数所持します。右の戦闘時にも、下に固定で表示されているのが分かると思います。 基コマンドは各キャラクターごとに ・必殺技 ・通常攻撃 ・ガード の3種類です。 これだけだと、「あー、ポチポチじゃん」 と思う部分もあるのですが、アイテム消費が加わることで、戦況にスリルが加わります。 上の状態が良い例で、敵が強いため味方の6人中3人が死亡してしまっております。左の赤い奴は瀕死の状態です。パズドラのようにHPを合算値ではなく、個別でも持

    ブレイブフロンティアおもしろすぎワロタwww上場してたら株を買うレベル
  • GREEが非常に難しい決断「ネイティブではなくブラウザに注力」正解か否か

    グリーの決算発表。前四半期比減収減益と厳しい数字になりました。グリマスと、ワンピースがあったので「今クォーターは盛り返すんじゃないか」と、思っていたのですが、それを上回る下げ基調だったのですね・・・。 売上はともかく、営業利益がかなり下がっているところが気になります。 大量に人員を増やし、人件費が四半期63億円と結構な数字なので、売上利益が減ってくると急に苦しくなる可能性があります。既に一杯稼いでキャッシュはかなりあるので、しばらくは大丈夫ですけどね。 数字ももちろんなのですが、気になったのはCNETに載っていたインタビュー。一部抜粋ですが、 「スマートフォンのネイティブアプリについては開発タイトルを絞り、ブラウザに注力する」 説明会の質疑応答では、ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」のような、リッチな表現が可能なネイティブアプリへの対応についての質問がなされたが、田中氏はこれに対して「ネイテ

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