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ブックマーク / ta26.hatenablog.com (10)

  • テクノロジーの進化が問う/人間とは何を意味するのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■先週の記事の意図 先週は、2015年以降、どんな職種であれ、ビジネスの現場にいるビジネスパーソンにはテクノロジーの進化の影響が怒濤のように降りかかって来るようになるので、これと正面から向き合って自分の立ち位置を据え直すことは不可避であるという主張と、今後のテクノロジーの進化のイメージについて意見を述べた。 テクノロジー・ドリブン(技術駆動型)の世界に備えるべき2015年 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い質を観る これに対して、事前の予想以上に様々なご意見を頂戴することになった。もっともな意見も沢山あったのだが、中には、主旨を勘違いしているとしか思えない意見もあった。特に、『テクノロジーを礼賛するやつの気がしれない』という類いの反応には非常に驚いたし、心外だ。 テクノロジーには光もあれば影もある。だが、影があるとわかっていても、テクノロジーが拡散する局面では巨大な流れが押し寄せて、個

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    jamais_vu 2015/01/20
  • 合理主義でかすむ奥深い価値/ワールドカップの負の置き土産 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■消化しきれない『ミネイロンの悲劇』 ブラジルのワールドカップが終了して1月半あまり、世界のサッカー界は、ワールドカップ後の新しい勢力地図の構築に向けて動き出している。得点王に輝いた若き新星、ハメス・ロドリゲスは世界屈指のビックグラブ、レアル・マドリードにレアル史上3位という高額の移籍料で引き抜かれた。香川の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、オランダ代表を率いて3位という好成績をおさめたルイス・ファン・ファール監督を獲得してチームの立て直しをはかろうとしている。日でも、アギーレ新監督のもと、新しい日本代表の人選が発表された。人々はもう終ってしまったワールドカップなど関心がないかのようだ。だが、そんな中でも、私は未だにあのワールドカップでの、ブラジルが準決勝でドイツに7−1という歴史的なスコアで敗れた「ミネイロンの悲劇」の衝撃を消化しきれないでいる。 ■マネーボール ドイツの徹底した

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    jamais_vu 2014/09/05
    現代サッカーについて以前から言われている話ではあるけれども。
  • 『静かなる革命』について自分でも考えてみた - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ネットに期待していた 前回のエントリー*1でも書いたような、イノベーティブな個人を潰す傾向のある日企業の組織のことは、ずっと以前から私が意識し続けた問題なのだが、2000年代の半ば位からSNS格的に普及し、インターネットを通じた双方向コミュニケーション、バーチャルコミュニティの形成、インターネットを通じた動員力等を目の当たりにするようになったころから、日企業にいる企業内個人が、社内、社外を問わず、志を同じくする者どうし繋がり、会社に籍を置いたままでも、共同で新しいサービスを立ち上げたり、その力を組織改革に向けたりする可能性が開けてきたことを感じ、期待していた。 ■残念な結果 ネット世論では、この勢いを、社会改革、さらには政治改革につなげて行くことができるとの期待も盛り上がっていた。その可能性を私も全く考えないでもなかったが、しがらみの強い日政治の改革や社会全体の改革には、正直

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    jamais_vu 2014/07/03
    風観羽さんのブループリント本書評…!
  • 未来の詰まった玉手箱『PLANETS Vol.8』(前編) - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■前回に引き続き 前回の記事の後半で、行き詰まってしまった今の日にあって、インターネットによって無意識が可視化されることで、フロンティアが拡大する可能性があるという点につき、評論家の宇野常寛氏が編集長をつとめる『PLANETS Vol.8』*1が非常に面白かった旨言及したものの、記事が長くなってしまったこともあり、内容にはまったく立ち入らなかった。案の定、具体的には何が書いてあって、どこが評価できるのかという質問を受けることになったので、今回は(私が理解した限りではあるが)、内容について感じたことを書いておこうと思う。 ■ゲームのルールが変わった世界市場 日の戦後社会システムは、個別の会社から系列に至るまで、閉鎖的な縦社会を組み上げ、その縦社会を非常に精密に機能させることで世界との競争に勝ってきた。ところが、インターネットの導入によって、欧米(主として米国)主導で、国をまたいだ水平分業

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    jamais_vu 2013/01/21
    "ライターの川口いしや氏の記事『「食べログ」の研究』が興味深い"
  • 2013年以降の基本姿勢について - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    2013年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 ■難し過ぎるトレンド予想 昨年末、長く懸案だった10大ニュースを書くことができたので、その勢いで年始第一段は、『2013年のトレンド予想』と行きたかったのだが、書きかけてみて、これこそ難しすぎて手に負えないことを痛感することになった。個別のトレンドや起きてきそうな問題を指摘することはできないわけではない。だが、それを受けて市場や社会がどう変化していくのか、どうしてもうまくイメージが像を結ばない。どうやら、今までの自分の蓄積程度では想像が追いつかない変化が起き始めている、という直感だけはいやに生々しい。 ■陳腐化してしまった旧来の『分析装置/セオリー』 かつて、このブログを書き始めるにあたって、自分のいる場所から見えるビジネスの諸問題に係わる分析や考察に可能な限り取り組んで行こうと考えた。ただ、表面をなぞるような

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    jamais_vu 2013/01/07
  • 製造業に革命をもたらす『3Dプリンタ』/真の破壊力とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■3Dプリンタ 最近、『3Dプリンタ』という用語を目にすることが多くなった。海外の記事も含めて、何となく見覚えがあり記憶には残っていたのだが、さほど積極的に調べたりはしていなかった。だが、著名ブロガーのイケダハヤト氏はじめ、ITの最新動向に敏感な人たちが次第に取り上げるようになってきたとの印象もあり、一度ちゃんと調べてみようとは思っていた。 用語の意味をWikipediaで調べると以下の通り定義してある。 3Dプリンタ(英: 3D printer)とは、通常の紙に平面的に印刷するプリンタに対して、3D CAD、3D CGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形するデバイスを指す。通常は積層造形法によるものを指し、切削造形法によるものは3Dプロッタ(英: 3D plotter)と呼ぶ。 3Dプリンター - Wikipedia 『3Dプリンタ』および『3D Printer』を『Googl

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    jamais_vu 2012/10/29
  • 関東大震災前後に似る日本/破滅を回避する鍵とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■戦後の復興期に似ている? 東日大震災発生直後、というよりは発生から1〜2週間後位と言ったところだろうか、あまりに規模の大きな災害の実態がわかればわかるほど、私は(おそらく私以外の多くの人も)太平洋戦争後の状況を現状に重ねて目の前で起きていることを評価して今すべきことをイメージし、今後起こるであろうことを予想していたように思う。実際、長期的な不況の混迷が深まる一方だった日に、来経済的にも非常なマイナス効果をもたらすであろう震災も、その中に国民の一致団結する姿勢が見られ、一からやり直そうという開き直りに奇妙なほどの明るさもあり、これなら復興需要が梃になって日経済も反転して、戦後の高度成長とまでは言わないまでも、成長軌道を取り戻すこともあり得るのではないかさえと感じたものだ。 ■関東大震災の方が似ている! だが、震災後に起きて来る出来事をずっと追っていくうちに拭えなくなってきた違和感に

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  • 日本で再び『夢』や『憧れ』を語りたい - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■前回のエントリー 前回のエントリーで、米国の消費者に新しい価値を創出した存在としての、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏およびスターバックス社のハワード・シュルツ氏に言及したのだが、市場にそれまでになかった価値を創出することの難しさと、それが天賦の才に頼るところが大きくなってきている状況について述べた。そして、天才が社会に飛び出して活躍できるかどうか、社会の許容度の日米差について論考してみた。 ■日ではもう新価値創造は難しいのか だが、日の新価値創造はどのようにすれば可能なのだろうか。特に「大きな物語」は終わってしまって、若者を中心に消費すること自体に背を向け始めているとさえ言われる今の日の消費者を相手に、あらたな物語を語り、新価値を創造することは当に可能なのだろうか。 この目的で、補助線となるべき素晴らしい考察を展開しているがある。マーケティングコンサルタント(元博報堂)の山

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  • 「勝間和代vsひろゆき」討論はとても大切なことを世に問うている - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■非常に興味深いトピック 重い政治課題が山積のまま突入したゴールデンウイークだったが、ビジネス関連では休業中の会社も多く、IT関連の情報も動いているのは海外関連ばかり、と思っていたら、何とも興味深いトピックが飛び込んで来た。勝間和代氏とにしむらひろゆき氏(言わずと知れた2ちゃんねるの創始者)の対談である。 5月2日にテレビ東京系列のBS放送「デキビジ」で放送されたようだ。ほぼ全編Youtubeに残っているので一渡り視聴することができる。 YouTube YouTube YouTube ■にしむらひろゆき氏の勝ちと言わざるをえない すでに続々とブログ記事も書かれているようだし、Twitterでの議論もまだ続いている。これからどのような議論に発展して行くのか予想もつかない展開だ。そのような中、場合によっては火中の栗を拾うようなことにもなりかねないが、この対談、私自身普段から考え続けていることの

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  • Googleが見せる隙/『人間学』が対抗の鍵 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    Google Buzz Googleの新しいソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)である、『Google Buzz』が日でも2月10日より公開された。これは、Twitterに似たテキストによるつぶやきだけではなく、既存のGoogleのサービスである、Picasa(写真)、Youtube(動画)等を含めてWebメールサービスであるGmailに統合し、しかも、iPhoneAndroid等にも対応しているため、携帯端末で利用できるのみならず、位置情報を付加することができる。圧倒的な総合力を持つGoogleのサービス群の統合という意味もあり、一見スケールの大きなサービスのようにも見える。 だが、公開初日に自分自身でさわってみて、直観的に、当面あまり深入りして使うことは控えたほうがいいのでは? と感じてしまった。そして、他の人の評価が出そろうのを待つことにした。よく分析してみれば、うまく

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