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  • 早川書房、同じ内容の電子書籍が付いた新書を発売 NFT化で“中古電子書籍市場”にも期待

    早川書房は6月1日、新書レーベル「ハヤカワ新書」を立ち上げ、紙の新書にNFT化された電子書籍が付いてくる「NFT電子書籍付」版を発売すると発表した。20日から5冊を販売する。 電子出版取次大手のメディアドゥ(東京都千代田区)の技術を採用、電子書籍ファイル(EPUB)をNFT化した。購入した人は、例えば紙のを自宅でゆっくり読み、外出先ではスマートフォンで続きを読むなど使い分けられる。電子書籍版のビューアーにはメディアドゥの「FanTopアプリ」を使用する。 NFT化した書籍は、ブロックチェーン技術によって持ち主の証明が行える。これを利用し、メディアドゥは自社のNFTマーケットプレイス「FanTop」内で電子書籍の二次流通の仕組みを提供するという。 これまでの二次流通は、古書店でが売れても著者や出版社には何も還元されないことが問題視されてきた。しかしNFTを活用した二次流通なら売買が行わ

    早川書房、同じ内容の電子書籍が付いた新書を発売 NFT化で“中古電子書籍市場”にも期待
    japanich
    japanich 2023/06/01
  • “メタバースの原典”「スノウ・クラッシュ」、累計2.6万部突破 IT企業集まる渋谷の書店売り上げ好調

    早川書房が1月に発売したSF小説『スノウ・クラッシュ』の売り上げが好調だ。同社によると上下巻と電子版を合わせて、累計2万6000部を突破しており「特に米グーグルを筆頭に、国内外のIT企業が集まる渋谷区内の書店売り上げがいい」という。インターネット上の仮想空間を指す「メタバース」への注目度の高まりが主要因とみられる。 同作品は米国の作家ニール・スティーヴンスン氏が1992年に発表したSF小説。機能不全に陥った近未来の米国が舞台で、各地で独自の都市国家が乱立し国土を分割統治する中、オンライン上に仮想空間「メタバース」を構築した世界を描いている。 米グーグル創業者なども愛読 メタバースは、英語で「超越した」「高次の」を指す「meta」(メタ)と、宇宙を意味する「universe」(ユニバース)を組み合わせた造語で、言葉の由来が同作品であることから「メタバースの原典」などと称される。 同社のオウン

    “メタバースの原典”「スノウ・クラッシュ」、累計2.6万部突破 IT企業集まる渋谷の書店売り上げ好調
    japanich
    japanich 2022/03/30
  • メタバースの原典、『スノウ・クラッシュ』が復刊 早川書房から2022年1月に出版予定

    仮想的な3次元空間を意味する「メタバース」の原典として知られる書籍『スノウ・クラッシュ』が復刊される。早川書房の編集者である一ノ瀬翔太さんが自身のTwitterアカウント(@shotichin)で11月1日に復刊を示唆するツイートを投稿。同社に確認したところ復刊は事実としている。 『スノウ・クラッシュ』は、SF作家のニール・スティーヴンスンさんが1992年に発表したSF小説。作品内に登場する架空の仮想空間を「メタバース」(MetaとUniverseの造語)と名付けており、現在まで仮想的な3次元空間の総称として使われるメタバースの原典として知られている。 メタバースを巡っては、Facebookが10月に社名を「Meta」に変更することを発表。「これからはメタバースファーストになる」と注力する姿勢を見せている他、国内でもグリーがライブ配信事業を軸にメタバースへ参入することを発表。2024年まで

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    japanich
    japanich 2021/11/01
  • 未来のAIに“意識”は宿るか AI・認知科学の専門家に聞く

    谷教授 意識の正体はすでに私の中でははっきりしている。例えば、ここに赤い(PC用)マウスがあるとする。それを見たときになぜ「赤いマウス」と認識するかというと、脳の中にその情報を折りたたんだ“モデル”があるから、それを展開して「赤いマウスである」と認識する。これが脳から末端への“トップダウン”の流れ。 その一方で、物体を認識するには目で見たり、手に取ったりといった感覚器官からの情報が必要。これは末端から脳への“ボトムアップ”の流れ。トップダウンの抽象化されたモデルと、現実世界の光量などボトムアップの状況は全ては一致せず、コンフリクト(衝突)する。このぶつかりを何とか最小化しようと、「こうかな、こうかな」と神経活動が活発になる。これが意識だと考えている。 この意味では、例えば自閉症は“過学習”の傾向があるのではないかと考えている。他人の挙動をうまく説明できるように毎回すごく学習して過学習状態に

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    japanich
    japanich 2020/03/27
  • すべてのAI活用に共通する原則とは何か? トロント大学AI権威アジェイ・アグラワル教授

    すべてのAI活用に共通する原則とは何か? トロント大学AI権威アジェイ・アグラワル教授:Sansan Innovation Project 2019(1/3 ページ) AIとは何かを技術者に聞けばディープラーニングの概念図を示すだろう。しかしエコノミストに聞けば、コストの指数関数的な低下を示すグラフを見せるだろう。AIをビジネスに活用する場合、AIの利用コストが継続的に低下し続けること、そしてAIとは質的に何なのかを理解することが重要だ。 すべてのプロダクトで共通するAI人工知能)原則とは何か? ビジネスでのAI活用が叫ばれて久しいが、「AIを使えば何かできるはず」といったレベルの話も多く、AIをうまく利用する指針が求められている。トロント大学のAIの権威、アジェイ・アグラワル教授がSansan Innovation Project 2019の基調講演に登壇。「AIとは予測マシンだ。さ

    すべてのAI活用に共通する原則とは何か? トロント大学AI権威アジェイ・アグラワル教授
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    japanich 2019/03/15
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