japanichのブックマーク (216)

  • あなたの労働価値は年3%ずつ下がっていく…転職で「給料が上がる人」と「下がる人」の決定的違い スマホの「電卓アプリ」を使うと人生が変わる

    関数電卓とは文字通りに関数を扱うことができる電卓です。普通の電卓では面倒くさい計算を簡単にやってくれるために大変便利な道具で、日以外ではかなり普及しています。 私の場合ですと、関数電卓がないと仕事になりません。ゲームデザイン業も作家業も、個人事業主としても、関数電卓がないとたちまちのうちに窮地に陥ってしまうでしょう。 実際、関数電卓は生活のあらゆる場面で役立ち、これの使い方を知っているのと知らないのとでは人生が大きく変わると思っています。この記事では「転職計算」を例にとってみます。 あなたの「労働価値」を知る計算式 一般に労働者が収入を大きく増やす方法は転職で、少し増やすなら兼職です。 問題は自分の労働価値がどれくらいあって、それを必要とする場所にうまく行けるか、になります。 戦後の日人は一般に自分の労働価値を考えようともしません。このため、かなり低く買い叩かれている現状があります。日

    あなたの労働価値は年3%ずつ下がっていく…転職で「給料が上がる人」と「下がる人」の決定的違い スマホの「電卓アプリ」を使うと人生が変わる
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    japanich 2024/06/24
  • 現代の奇書、友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』がハヤカワ文庫から来月出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』の文庫化について少し前に書いたが、遂に今月刊行される。 それを踏まえ、満を持して……かどうかは分からないが、以前から一部で話題になっていた『『百年の孤独』を代わりに読む』がハヤカワ文庫から出るのを、著者の友田とん氏の投稿で知る。 友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』(ハヤカワ文庫)7月1日発売です。気になる方はご贔屓の屋さんでご予約ください。 https://t.co/BtULgKFDGO— 友田とん (@tomodaton) June 1, 2024 マジか! 『百年の孤独』を代わりに読む (ハヤカワ文庫NF) 作者:友田 とん早川書房Amazon マジだった! この奇書『『百年の孤独』を代わりに読む』だが、note での連載を基にしたで、その始まりは2014年の8月になるので、なんと10年越

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    japanich 2024/06/03
  • 電信は令和のインターネットに届かなかった──『ヴィクトリア朝時代のインターネット』を読む - シロクマの屑籠

    ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者:トム スタンデージ早川書房Amazon 前々から読みたかった『ヴィクトリア朝時代のインターネット』を購入して、最優先で読んだ。電信というひとつのテクノロジーの栄枯盛衰を描いたノンフィクションとして、とても面白く勉強になった。 このの概要については、基読書さんがわかりやすいレビューを書いてらっしゃるので、そちらをどうぞ。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』では、電信技術が誕生する前に「腕木通信」という手旗信号的なテクノロジーを用いた情報網が築かれた話、モールスらが電信技術をつくりあげていく話、その電信が普及段階を迎えて商業に利用され、政治や軍事にも利用される話、それが大英帝国の世界支配を支えていく話などが記されている。 が、やがて電話(など)が登場して、電信という

    電信は令和のインターネットに届かなかった──『ヴィクトリア朝時代のインターネット』を読む - シロクマの屑籠
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    japanich 2024/05/17
  • 活版印刷以来の最大の革命を引き起こした、現代のインターネットともいえる「電信」の誕生──『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - 基本読書

    ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者:トム スタンデージ早川書房Amazon約200年前の19世紀。科学は未発達で、現在は一般的なものが存在しない時代だ。抗生物質はみつかっていないし(抗生物質は20世紀)、ライト兄弟が飛行を成功させたのも1903年のこと。しかしヴィクトリア朝時代には「インターネット」はあったのだ──というのが、書『ヴィクトリア朝時代のインターネット』の主張である。 いくらなんでもヴィクトリア朝時代(一般的に、ヴィクトリア朝は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す)にインターネットはないでしょと思うだろうし、実際現在と同じようなインターネットは存在しない。しかし19世紀には「電信」が存在し、それは現在のインターネットと同じものとして機能していた。都市間、国家間にケーブルを張り巡らせることで、今のインターネッ

    活版印刷以来の最大の革命を引き起こした、現代のインターネットともいえる「電信」の誕生──『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - 基本読書
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    japanich 2024/05/15
  • 『ヴィクトリア朝時代のインターネット』 - HONZ

    ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者: トム・スタンデージ,Tom Standage 出版社: 早川書房 発売日: 2024/5/9 インターネット30周年を祝うイベントが開かれていた1999年頃、ネット関連の会議などで頻繁に話題に上るがあった。それは、その前年に出版された書『ヴィクトリア朝時代のインターネット(The Victorian Internet)』という不思議なタイトルのだった。これを読んだ関係者が、「たかだか数十年の歴史しかないとされるインターネットだが、実はそのルーツは19世紀にまで遡ることができるんだ!」と胸を張っていたことを思い出す。 「インターネットの父」と呼ばれ、69年の最初の実験にも加わり、現在はグーグルのチーフ・インターネット・エヴァンジェリストという肩書きを持つヴィントン・サーフ氏もこのを絶賛し、2008年に日国際賞を受賞し

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    japanich 2024/05/11
  • 新しい暗黒時代論じた作家による、AIや粘菌の生態学『Ways of Being 人間以外の知性』

    知能は人間の独占物ではない。そんな視点から「人間以外の知性」について論じた書籍『Ways of Being 人間以外の知性』が5月22日(水)、早川書房から刊行される。 自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も独自のあり方で知的と言えるが、ではそれらが体感する「世界」とはいかなるものなのか。 認知科学やAIが専門のアーティスト/ジャーナリストであるジェームズ・ブライドルさんが執筆。解説は、書籍化されたことで知られる読書会『闇の自己啓発』の発起人・江永泉さんが担当する。 「新しい暗黒時代」を論じたジャーナリスト、ジェームズ・ブライドルジェームズ・ブライドルさんは、認知科学やAIを専門領域とするアーティスト、科学技術者、ジャーナリスト。 自動運転車を自作して“罠にかける”映像作品の展示など、科学技術自体が持つ危険性に対し警鐘を鳴らすような作品を制作。美術展「あいちトリエンナーレ」などにも出展

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    japanich 2024/05/06
  • “電信”による社会変化を描く名著『ヴィクトリア朝時代のインターネット』復刊

    絶版状態が続いていた書籍『ヴィクトリア朝時代のインターネット』が、ハヤカワ文庫NFから5月9日(木)に刊行される。 とてつもない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にした電信(テレグラム)の発明史と、19世紀の欧米社会に与えた大いなる影響を、現代のインターネットになぞらえながら描いた名著だ。 視点を変えて世界史を見通すジャーナリストの書籍『ヴィクトリア朝時代のインターネット』は、作家/ジャーナリストのトム・スタンデージさんによる書籍。 トム・スタンデージさんは、イギリスの『エコノミスト』誌のテクノロジー担当ライター。 他の著作に、世界史を飲料の視点から見通す『歴史を変えた6つの飲物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラが語る もうひとつの世界史』がある。 ほかにも、ベンジャミン・フランクリンやナポレオン・ボナパルトとも対戦したチェス指しロボットの歴史を追い、その正体を暴く『謎

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    japanich 2024/05/05
  • 『絶海――英国船ウェイジャー号の地獄』訳者あとがき - HONZ

    絶海: 英国船ウェイジャー号の地獄 作者: デイヴィッド・グラン,David Grann 出版社: 早川書房 発売日: 2024/4/23 書『絶海――英国船ウェイジャー号の地獄』は、2023年にダブルデイ社から刊行されたデイヴィッド・グランのノンフィクション、The Wager: A Tale of Shipwreck, Mutiny, and Murder の翻訳である。 原書は、刊行された2023年4月からこれまで40週以上連続でニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにランクインしている。オバマ元大統領の2023読書リストに選ばれた他、CBSニュースの番組「60ミニッツ」が書と著者グランの特集番組を制作放映。ウォール・ストリート・ジャーナル、GQ、エコノミスト、ボストン・グローブ、ニューヨーク・タイムズ、トロント・スター、ロサンゼルス・タイムズ、ニューヨーク・マガジン、タイ

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    japanich 2024/04/23
  • 人肉食が行われるほど追い詰められた、漂流者たちの反逆と帰還──『絶海: 英国船ウェイジャー号の地獄』 - 基本読書

    絶海: 英国船ウェイジャー号の地獄 作者:デイヴィッド・グラン,David Grann早川書房Amazonこの『絶海』は、1740年代に起こった英国船ウェイジャー号の漂流。そしてそこからの数年がかりの帰還までを描き出した、冒険・歴史ノンフィクションである。もともとウェイジャー号は財宝を積んだスペイン船を追う密命を帯びた、250人の乗組員のいる大規模な船だったが、嵐に荒波にと過酷な航海と壊血病による壊滅的な被害によって、南米大陸南端を航行中嵐に飲み込まれてしまう。当時の造船・航海技術は完璧とはほど遠く、こうした事故自体は航海につきもので、そう珍しいものではない。 しかしこの事例では事故の後に特異性があった。わずかに生き残ったウェイジャー号の乗組員たちは、ろくに料もとれない無人島に到達し、料や武器を奪い合い、裏切りは続出し、海軍の規範を維持することもままならず、果てには殺人や人肉に及ぶも

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    japanich 2024/04/23
  • かつての「普通の人」が、現代では「心を病んだ人」に…先進国で精神疾患が増え続けている"本当の理由" 多くの精神疾患は治療対象ではなかった

    かつてなく便利に、快適になっているはずの現代において、なぜ精神疾患が増え続けているのか。『人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造』(ハヤカワ新書)を上梓した精神科医・熊代亨さんは「先進国の社会や文化や環境が、かつては『普通』とされていた人たちにも精神医療を受けるよう強いているように思える」という――。 アメリカの若者の5人に1人がうつ病 現代社会では精神疾患に罹っている人が増え続け、たとえばニューヨーク市立大学の研究ではアメリカ人の10人に1人、特に若者の5人に1人がうつ病に該当すると発表されています(*1)。 後でも触れますが、精神疾患の有病率は診断基準の変更など、さまざまな要因によって左右されるため、こうした研究結果の解釈には注意が必要です。それでも精神医療を必要とする人が増えている事実は揺るがず、このことから、現代社会への適応になんらかの難しさがあることがうかがわれます。 精神医療の

    かつての「普通の人」が、現代では「心を病んだ人」に…先進国で精神疾患が増え続けている"本当の理由" 多くの精神疾患は治療対象ではなかった
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    japanich 2024/04/08
  • 限界編集者さんと過ごした日々 - シロクマの屑籠

    これから、ある編集者さんとづくりをしていた頃のことを書いてみる*1。あらかじめ断っておくと、これは私個人の感想であって客観的な論述ではない。すべての編集者さんがそうだとも、そうであるべきだとも思えない。ただ、私はその編集者さんに引っ張られて、感化されて、凄い経験をさせていただいた。そのことを文章化したものだ。 「限界さん」という編集者 これまで私はさまざまな出版社の編集者さんとや記事を作ってきたが、編集者という職業のイメージが今でも掴みきれていない。彼らは個性的で、それぞれのポリシーや性質に基づいた、それぞれの仕事の進め方を確立している。 これから話す編集者さんのことは、旧twitter(現X)にならって「限界さん」と呼んでおこう。 限界さんはとある出版社に勤務し、たくさんの出版物を手掛けている。著者としての私から見た編集者さんは、複数の著者を相手取って同時進行に仕事をしているから、顔

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    japanich 2024/03/28
  • 現代人は本当に思想に飼われている - シロクマの屑籠

    president.jp リンク先の文章は、拙著『人間はどこまで家畜か』を一部引用しつつ、ひとまとまりの読み物として再編成しプレジデントオンラインさんに載せていただいたものだ。私たちは資主義にいいように飼い馴らされ、その資主義をますます充実させるための資の乗り物、それか家畜として使役されちゃっていませんか? といった話が中心になっている。 だが、現代人のマインドに根を下ろし、現代人をいいように飼い馴らし、現代人を動機づけている思想は資主義だけでもあるまい。 ぜんぶ挙げようとするときりがないが、『人間はどこまで家畜か』では、現代人を飼い馴らす思想として、資主義に加えて個人主義と社会契約、それから功利主義を挙げている。思想などという実体のないものに何ほどの力があるのか? と疑う人もいらっしゃるだろうし、そうした思想をつくりだしたホッブズやルソーやベンサムといった思想家の重要性は実感し

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    japanich 2024/03/18
  • 丸善京都の熊代亨選書フェア@はてなブログ編 - シロクマの屑籠

    ・丸善京都店、『人間はどこまで家畜か』刊行記念・熊代亨選書フェア ご好評いただいている『人間はどこまで家畜か』にまつわるや問題意識が近いを集めたフェアを、丸善京都店さんで開催していただいています(ありがとうございます!)。そちらで紹介されているについては、京都丸善店さんで実際に手に取ってみていただければと思います。 このブログでは、ぎりぎり選外になったや、値段が高すぎたり難易度が高かったりして紹介をためらった、諸事情から選外に漏れたなどをまとめて紹介したいと思います。 1.ちょっと重たいかもと思って紹介しなかった ヘンリック『文化がヒトを進化させた』 文化がヒトを進化させた―人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉 作者:ジョセフ・ヘンリック白揚社Amazonハーバード大学の進化生物学教授が書いた刺激的な。ヒトの進化が文化を創りだしたのは昔から言われていることですが、この

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    japanich 2024/03/03
  • 反出生主義という人類滅亡のミーム - シロクマの屑籠

    ※この文章は、黄金頭さんへの返信のかたちをとった、私なりの反出生主義についての考えをまとめた文章です※ blog.tinect.jp こんにちは黄金頭さん、p_shirokumaです。拙著『人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書)』をお読みくださり、ありがとうございました。今回私は、どうしてもこのを読んでもらいたいブロガーさん数名におそれながら献させていただきました。受け取ってくださったうえ、ご見解まで書いてくださり大変うれしかったです。 『人間はどこまで家畜か』を黄金頭さんに献したかった理由は2つあります。 ひとつは、黄金頭さんが書いたこのブログ記事のおかげで『リベラル優生主義と正義』に出会えたからです。 リベラル優生主義と正義 作者:桜井 徹ナカニシヤ出版Amazon 今は8000円台で推移していますが、一時期、このには30000円ぐらいのプレミアがついていま

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    japanich 2024/03/01
  • 私たちは、自己家畜化をこえて"社畜"になる - シロクマの屑籠

    p-shirokuma.hatenadiary.com 続き。 いつの世にも苦しみや悩みはあるし、その社会・その時代に最適な人もそうでない人もいるでしょう。アフリカの狩猟採集社会に最適な人と、幕末の日の農村に最適な人と、2024年の東京に最適な人はそれぞれ違っています。 ただ、精神医療の受診者の右肩上がりな増加が現代特有の生きづらさをなにかしら映し出しているとみるのは、それほど見当違いではないのではないでしょうか。 近代以前の社会にも、それぞれの時代の生きづらさがあり、適応するための課題があり、落伍者がいました。と同時に、その時代ならではの生きやすさがあり、その時代だからこそ活躍できた人もいたでしょう。逆に、いつの時代でも落伍しやすく、不幸になりやすい人もいたかもしれません。 対して、今日の先進国では医療や福祉が行き届き、人権思想も浸透しているため、近代以前の生きづらさ、特に生存の難しさ

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    japanich 2024/02/20
  • 人の朝食を記録し続ける“異常な友だち”がもはやあっぱれ! 中学時代の謎エピソードに「愛なの?」「どんな大人になってるんだろう」

    中学時代のクラスメートに「私の朝を毎日記録しつづける異常な友達がいた」というエピソードとその記録がX(旧Twitter)に投稿され、ユーモアと狂気を感じると話題になっています。記事執筆時点で約8万件の“いいね”を記録しています。 面白すぎる友だちです 「パンの日の確率 86%」など独自の分析も 投稿者は、文芸編集者の一ノ瀬翔太(@shotichin)さん。その友だちは「ジャパン(※一ノ瀬さんのあだ名)の朝一覧表」と題し、1月30日から記録を開始して、そのまま4月に入ってからも継続。主に中3のころの記録となっていて、土日祝日や春休みなどの期間を除いて毎日聞いてメモしていたようです。もはや謎すぎて面白い。 友だちの朝を毎日記録するという発想がすごい 一覧表は1枚で約1カ月分が記録されており、毎回最後に「パンの日の確率 86%」「玉子が出る確率 52%」などと分析しているのがじわじわきます

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    japanich 2024/02/19
  • なぜ、毎日の散歩が創造性を高める? 作家・島田雅彦による画期的エッセイ刊行

    作家・島田雅彦が新刊『散歩哲学 よく歩き、よく考える』(ハヤカワ新書)を今月21日に刊行する。新橋の角打ちから屋久島の超自然まで、散歩を愛する作家が歩き綴った画期的エッセイとなっている。 【写真】散歩の効果とは?(プロローグより) 直立二足歩行の開始以来、人類は歩き、地球に広がった。ルソー、カント、荷風らもまた歩き、得られた洞察から作品を生んだ。忙しさにかまける現代人に必要なのは、ほっつき歩きながら考える「散歩哲学」だ。 帯の推薦文は國分功一郎(哲学者)。「私たちが失ってしまったのは、歩きながら哲学した古代の精神だ。文学、思想、人類史、自然学、考現学、地理学……散歩をしながら様々な思考が頭の中を駆け巡る」と評している。 ■文より 「昔から思索家はよく歩く。哲学者然り、詩人然り、小説家然り、作曲家然り……よく歩く者はよく考える。よく考える者は自由だ。自由は知性の権利だ」 「心にゆとりがない

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    japanich 2024/02/19
  • 『人間はどこまで家畜か:現代人の精神構造』が出版されます - シロクマの屑籠

    人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書) 作者:熊代 亨早川書房Amazon 先日、大和書房さんから『「推し」で心はみたされる? 21世紀の心理的充足のトレンド』が発売されたばかりですが、今度は早川書房さんから『 人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書)』という書籍を発売していただくことになりました。 私がつくる書籍には2つのタイプがあって、ひとつは、現代人が心理的にも社会的にもうまく適応していくためのメソッドに重心を置いたもので、1月に発売された『「推し」で心はみたされる?』はその典型です。もうひとつは、現代社会という巨大なシステムがどんな構造や歴史的経緯から成り立っていて、私たちにどんな課題が課せられ、どういった現代特有の生きづらさを生み出しているのかを考えるタイプの書籍で、2月21日発売予定の『人間はどこまで家畜か』は後者のタイプにあたります。 同

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    japanich 2024/02/01
  • 『細胞 ‐ 生命と医療の本質を探る』 これほど読む前から面白いに決まっている本はそうそうないはずだ  - HONZ

    細胞‐生命と医療の質を探る‐ 上 作者: シッダールタ・ムカジー 出版社: 早川書房 発売日: 2024/1/27 細胞‐生命と医療の質を探る‐ 下 作者: シッダールタ・ムカジー 出版社: 早川書房 発売日: 2024/1/27 「これほど読む前から面白いに決まっているはそうそうないはずだ」 米国の腫瘍内科医であるシッダールタ・ムカジーによるピュリッツァー賞受賞作『病の皇帝「がん」に挑む─人類4000年の苦闘』が『がん─4000年の歴史─』として文庫化された時、次作『遺伝子─親密なる人類史─』への期待をこめて解説の最後に書いた文である。このの原著 『The Song of the Cell: An Exploration of Medicine and the New Human』が出版されたと耳にした時もまったく同じことを思った。その邦訳である書『細胞─生命と医療の質を探る

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    japanich 2024/01/29
  • 木澤佐登志『闇の精神史』から考える、「持続可能」以外の未来像

    未来は明るいもの。そう思えなくなったのはいつからだろうか。今や社会をいかに持続させるかが議論されるようになり、人類に劇的な進歩を期待することは難しい。それでもなお、私たちは現実と違う空間――未知の未来像やユートピアを思い描けるのだろうか? そんな問題提起を出発点に、著者で文筆家の木澤佐登志が〈堆積した歴史と記憶と夢の残骸の中から朽ちた〈未来〉の破片をサルベージし、それに一条の光を当てる作業〉を通じて、未知の世界を見つけるヒントを読者に提供する一冊。それが書『闇の精神史』(木澤佐登志/ハヤカワ新書)である。 とはいえ「未来を絶対見つけ出す」なんて、前のめりになって読まなくても大丈夫。まずは書で紹介される未来にまつわるイメージや思想の数々を盲信するのではなく、分析したり、比較したり、ツッコんでみたり。どんな形であれ、関心を持って読んでみるのが吉というもの。たとえば宇宙の捉え方も人それぞれで

    木澤佐登志『闇の精神史』から考える、「持続可能」以外の未来像
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    japanich 2023/11/12