株式会社ライブドアは9月8日、インターネット上のサーバーの死活監視を行うサービス「DATAHOTELパトロール」を、同日より無償提供開始すると発表した。特別なハードウェアやソフトウェアは不要で、個人を含む、インターネットを利用したサービス提供者を対象とする。 DATAHOTELパトロールは、インターネット上に配置されたサーバーの状態を監視するサービス。ライブドアの社員が開発したオープンソース監視ソフトウェア「zither(チター)」を利用してサーバーの死活状態を監視し、ユーザーが運営するWebサイトやWebサービスに障害が起こった場合に、その状況を自動的にメールで通知する。登録と設定だけで監視をすぐ始められるのが特徴で、専門的な知識が必要となる、ツールのインストールにかかる手間を省け、管理者の負担を軽減できるという。 ライブドアでは、このサービスを無償で提供し、インターネットそのものの利用