JA全農兵庫(神戸市中央区)は、夏季の高温に強い水稲「きぬむすめ」の集荷を強化する。同JA集荷分でのシェアは5%だが、高温障害が目立つようになった「キヌヒカリ」からの作付け転換を各JAに促す。 きぬむすめは、キヌヒカリと「祭り晴」を人工交配。稲の背丈が低く強風でも倒れにくい。高温にも強く、島根県を中心に中四国、近畿で広がっている。兵庫県では2010年に栽培が始まった。 同JAによると「炊き上がりは白くつやがあり、コシヒカリより淡泊で粘りがある食味」。14年産の集荷量は北播地域を中心に2738トン。西播地域でもキヌヒカリからの転換を進めたいという。 キヌヒカリは25%のシェアがあるが、近年の温暖化で品質低下が問題となっていた。 きぬむすめの販売強化のため、同JAで初めてイメージキャラクター「きぬこちゃん」を作成。精米のパッケージに使ったり、スーパーの販売促進イベントに着ぐるみを登場させたりし
大学生と地域が知恵を出し合って取り組んだ活動などを報告するフォーラム「地域と大学の連携による地域活性化」が、和歌山市内のホテルで開かれた。県内を中心に活動にあたった学生らが、住民との交流で得た貴重な経験などを披露した。 過疎高齢化などの課題を抱える地域で活動する大学と、行政や民間が情報交換しようと、県や市町村、民間団体でつくる「田舎暮らし応援県わかやま推進会議」や摂南大(大阪府寝屋川市)などが主催。大学関係者や自治体職員ら約130人が参加した。 パネルディスカッションでは、紀の川市や田辺市など県内各地で農作業の手伝いや棚田の保全活動にあたった和歌山大の学生、湯浅町で郷土料理をモチーフにした弁当を販売した羽衣国際大(堺市)の学生らが発表した。 すさみ町の過疎地域で地元の祭りの手伝いや地域の見回り活動にあたった摂南大経済学部4年、柳健志さん(22)は「町役場や住民の人たちとの打ち合わせを通して
冬から春にかけて出回る「新酒」。ひと夏を越えて出荷される古酒よりもフレッシュな味わいを楽しめるため、毎年この時期になるとワクワクします。 2015年2月21日、東京都江東区・門前仲町で開催された「しぼりたて祭り」は、門前仲町の飲食店でこだわりの料理を食べながら、東京ではほぼ流通されていない全国の日本酒を飲み歩いて楽しむというもの。東北は秋田・岩手勢、北陸は石川など全国から集結した6蔵元がふるまう約20銘柄を3000円で堪能できると聞き、参加してきました。 (3月28日(土)には中央区八丁堀でも開催されます) ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=207085 1年をかけてその変化を楽しむことができる日本酒。新酒は、その年の日本酒のできばえを表す最初の蔵元だよりともいえます。特徴としては、深く豊かな味わいというより弾けるようなフレッシュさで
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