北海道の生産活動により生み出された付加価値の規模を示す道内総生産(名目)は19兆7,256億円(2020年度)で、経済成長率(実質)は、2020年度はマイナス5.2%となっています。 参照:グラフ「北海道と全国の経済成長率(実質)の推移」 出典:北海道経済部「令和2年度(2020年度)道民経済計算」 道内総生産の産業別構成比は、第1次産業が4.0%(全国1.0%)、第2次産業が18.0%(全国25.8%)、第3次産業が77.2%(全国72.7%)となっており、全国に比べ第1次産業と第3次産業の割合が高く、第2次産業の割合は低いものとなってます。 第2次産業のうち製造業についてみると、9.9%(全国20.0%)で、全国の2分の1以下となっています。さらに、製造業を業種別に全国と比べると、食料品のウェイトが高く、電気機械やはん用・生産用・業務用機械、化学などのウェイトが低くなっています。 参照