最近は、時間があると上掲のシリーズ記事の下調べをしている。1960年の開高健訪中の記録である。 これ自体は全90頁程度の短い文章だけど、内容を詳細に解読するにあたって、訪中団の他の参加者の記録にも目を通している。他の参加者の記録を読むことで、開高健の見聞を多角的に検証できる…と思ったからだ。 そうすると、まず第一に目を通すのは、日本文学代表団の7名が共同執筆した『写真中国の顔ー文学者の見た新しい国』という本になる。 写真中国の顔―文学者の見た新しい国 (1960年) (現代教養文庫) 作者:野間 宏 メディア: 文庫 現在、アマゾンやヤフオクで古書が手に入る。 これを読むと、1960年時点で、7人の日本人がどのように中国を見たのかがわかる。そして、この7人の視点を通じて、訪中記を読んだ当時の日本人が、中国をどのような国だと認識したのか、時代の空気が読めてくるのではないか。 7人の記録の一字
ファミリコンピュータ・ロボットはご存知でしょうか?1985年に発売した任天堂のロボットです。開発者は「枯れた技術の水平思考」で有名な故横井軍平さん。 通称ファミコンロボを改造してゲーム機にしてしまった方がいました。Raspberry Piを組み込みRetroPieをインストールしたファミコンロボはノスタルジーとテクノロジーをハイブリッドしたゲーム機として現代に転生してきたのです。生まれ変わったファミコンロボの名前は「HVC-012RP」、製作者は「たいむましん(@timemachine5870)」さんです。 左側がラズパイを組み込んだ筐体、右側がオリジナルの筐体。 USBやHDMIなど、ポート類の差し込み口はホットナイフで制作。 HDMIポート USBポート 製作者が制作で拘ったポイント 一般的な部品や工具のみで制作できること。3Dプリンタなどは使わない。 外見のデザインを崩さな
「ロボット掃除機って、実際どうなの?」 クイックルワイパー党の僕にとって、それは長きにわたる疑問でした。ロボットに何ができるのだ、やはり人力だろう、と。 まわりに聞いてみても「毎日使ってる」「最近は放置気味」と、賛否両論。これはもう自分で試してみるしかない。 ということで、モバイルバッテリーで有名なAnker社の新家電ブランド「eufy(ユーフィ)」の「RoboVac 20」を使ってみました。 本体価格は29,800円(税別)。価格を重視する消費者の声に応える安価なモデルです。 使ってみた感想をまとめると…… 良かった点 ・オート操作もマニュアル操作もできる ・意外としっかりゴミが取れる ・3時間以上の連続使用可能 ・1回の充電で最大100㎥(家全体)を掃除できる ・厚さ8cmなので、ベッドやソファの下も掃除できる ・ロボット掃除機入門にはピッタリ ・ペットみたいでかわいい 気になった点
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