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ブックマーク / www.titech.ac.jp (3)

  • 静電アクチュエーターの出力を1,000倍にできる有機強誘電材料を開発 低電圧で大出力が得られるアクチュエーターの実現に

    要点 大きな自発分極を持つ強誘電ネマチック液晶による有機強誘電材料を開発 静電アクチュエーターの媒体に利用することで、出力を1,000倍にするとともに、駆動電圧を大幅に低減 ヒトの立位姿勢維持・歩行補助に使用できる人工筋肉や、レアメタルを必要としない軽量・高出力なアクチュエーターとして高齢化社会や脱炭素社会に貢献 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の西村涼特任教授と市林拓特任准教授らの研究チームは、ENEOS株式会社と共同で、静電アクチュエーター[用語1]の出力を従来比1,000倍にできる有機強誘電材料[用語2]を開発した。 静電アクチュエーターは、構造が簡単で軽量という特長があるが、大きな出力を得るには10 kV程度の高電圧が必要になるなど制約が多く、応用が限られていた。研究チームは、室温でも強誘電ネマチック相[用語3]を持つ液晶材料による、新たな有機強誘電材料を

    静電アクチュエーターの出力を1,000倍にできる有機強誘電材料を開発 低電圧で大出力が得られるアクチュエーターの実現に
    jassmaz
    jassmaz 2023/09/12
  • 麹菌A. oryzaeの進化と家畜化の関係 大規模比較ゲノム解析で新たな仮説を提唱

    要点 日全国から収集した麹菌82株の全ゲノムレベルの多様性を解読 祖先株間で複数の有性生殖が起こっていたことが明らかに 人間による家畜化が麹菌のゲノム進化に及ぼす影響を提唱 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の山田拓司准教授、渡来直生大学院生らは、ぐるなびとの共同研究により、日全国5社の種麹屋[用語1]から収集した麹菌「Aspergillus oryzae」(アスペルギルス・オリゼー=ニホンコウジカビ、以下A. oryzaeと表記)の大規模比較ゲノム解析[用語2]を通じ、人間による家畜化と麹菌のゲノム進化の関係性について新たな仮説を提唱した。 麹菌A. oryzaeは長らく無性生殖のみを行うと考えられてきたが、ゲノム解析の結果、A. oryzaeの祖先株[用語3]間で複数の有性生殖[用語4]が起こっていたことが明らかになった。一方で、人間による家畜化の過程では有性生殖は起こ

    麹菌A. oryzaeの進化と家畜化の関係 大規模比較ゲノム解析で新たな仮説を提唱
    jassmaz
    jassmaz 2022/10/31
  • 特集「未来をリードする人材の育成と学術・科学技術の発展」 出てこい 世界を引っ張るとがったリーダー ~東工大の教育と研究を考える~

    桑田薫 副学長(研究企画担当)、学長特別補佐 桑田:2021年度にスタートした「第6期科学技術・イノベーション基計画」では、従来からの課題に加えて、感染症によるパンデミック、深刻化する自然災害、科学技術の国際競争力の低下、若者世代の自己肯定感の低さ、といった問題が課題として挙げられています。これらの解決のためには、自然科学や技術だけではなく人文・社会科学を含めた「総合知」の創出によって、社会全体の見直しと再設計、そして今後を担う人材育成が避けて通れないと述べられています。この総合知の活用視点を念頭に、未来をリードする人材の育成として「博士人材育成」と、学術や科学技術の発展によりイノベーションを創出する施策としての「研究力強化」について伺います。 まず、「博士人材育成」から。 東工大は総合知が提言される以前から人文・社会科学を重視しており、特に2016年の教育改革で、学部から修士・博士後期

    特集「未来をリードする人材の育成と学術・科学技術の発展」 出てこい 世界を引っ張るとがったリーダー ~東工大の教育と研究を考える~
    jassmaz
    jassmaz 2021/12/27
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