2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会南米予選でのアルゼンチン代表の不甲斐ない戦いぶりによりディエゴ・マラドーナ代表監督への不信が募る中、アルゼンチンの1部リーグに属する複数のクラブの会長の間では、「バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督をアルゼンチン代表監督に」という待望論が浮上しているようだ。 “グアルディオラ獲得作戦2010”と称されるこのプロジェクトは、「バルセロナのエース、リオネル・メッシの価値を最大限に引き出せた代表監督がこれまで1人もいない」という事実に端を発しているという。同案の推進メンバーの1人は、マラドーナ監督率いるアルゼンチン代表におけるメッシの状況を、こう嘆いている。 「アルゼンチンは、リオネル・メッシという“ダイヤモンドの原石”を擁するにもかかわらず、これまでどの監督も彼の実力を最大限に引き出すことができなかった。一方でメッシは、グアルディオラ監