ワールドカップ(W杯)に向けた船出の朝は、思いのほか穏やかなものであった。 懸念されていた台風12号の関東上陸は、進路が四国の南にそれていったため進路予想が変わり、多少の雨風はあっても試合は予定通り行われることとなった。日本代表の相次ぐけが人(後述)、そして予選の初戦ゆえの緊張感も、ここまでチームが順調な進化を遂げていることを考えれば、さほど深刻に考える必要もなさそうだ。 また、世間の注目度(すなわちプレッシャー)も、以前に比べれば随分と緩いものになった。それは、まだ3次予選で3年後の本番まで意識が回らないことに加え、メディアの注目が女子日本代表のロンドン五輪アジア最終予選に向けられていることも、少なからず影響しているはずだ。チケットが売り切れになった男子のW杯予選よりも、スタンドがガラガラの女子の五輪予選のほうに、世の中の注目が集まっている。何とも奇妙な話だが、それだけ状況が変わった
[caption id="attachment_1802" align="right" textalign="center" width="304" caption="Saitama Stadium, photo by al-hayat, Flickr"][/caption] Japan 1-0 North Korea Saitama, 2 September 2011 Scorer: Yoshida (90+) Despite the arrival of Typhoon Talas, this UFWC title match / World Cup qualifier went ahead as scheduled, albeit in very heavy rain. The soaking conditions weren't ideal for football, and th
イタリアの格言で「一滴、一滴が海になる」という格言がある。小さいものでも、たまっていけば海になるという意味だ。また試合内容に関しても、データを見れば一目瞭然(りょうぜん)だ。日本は66パーセント以上ボールをキープして、シュートも20本以上。相手は5本に終わった。外から見ていただいたとおり、非常に難しい試合になった。北朝鮮の試合は何試合か見てきたが、その中でも今日のパフォーマンスは一番よかったと思う。非常に組織化されていて集中力も高く、気持ちの準備ができていたチームだと思った。彼らは戦い方のチョイスとして、引いてコンパクトにして、入ってきたボールに対してアグレッシブにいくという戦い方だった。 (相手が)そういった戦い方をしてきた中で、われわれとしては我慢して冷静さを失わず、ボールを回して、中であったり外であったりを突いていこうとしたが、精度とスピードにやや問題があったと思う。当然、これだけ
印刷 関連トピックスNTTドコモ NTTドコモは2日、一部のメールアドレスにメールが届かないトラブルがあったため、契約者に通信料を返還すると発表した。トラブルがあったのは2009年11月18日から11年7月1日までで、サーバーの設定ミスが原因だという。 ドコモによると、対象は「jp―(任意の英数字).ne.jp」を含むメールアドレス(旧J―フォンのアドレスは除く)。通信記録が残っている今年4月以降の447人に計8010円を返還し、それ以前の分は、申告があれば一律207円を払う。問い合わせは、電話0120・800・000。
2日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の初戦が行われ、日本代表が北朝鮮代表を1-0で下している。 敗れた北朝鮮代表FWチョン・テセが、試合後にコメントを残している。 「日本は格上なんで、結果は仕方ない。 0-3とか0-4でもおかしくない展開だったけど、アウェーで勝ち点1を持って帰れると思ったので残念」 「パク・クァンリョンが入って可能性を感じていたけど、退場になったのが痛かった。カウンターを狙っていたし、90分間のどこかで1度はセンターバックがミスをするんじゃないかと思っていたけど、今日はそれがなかった」 「ポストプレーでボールをつないだけどチャンスを作るためのチャンスも作れなかった。どうすれば突破できるかの糸口も見つけられなかった。日本にとってはやりにくい相手だったと思うけど、 結果的に実力の違いを見せつけられました」 「僕にとっては悔しい1戦だけど、チームも自分
2日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の初戦が行われ、日本は吉田麻也の決勝点で北朝鮮を1-0で下している。 以下、香川真司のコメント。 「最後、本当によく点を取ったなって感じです。前半から難しい試合だと感じていたけど、相当苦しんだ。チャンスは作れていたので、それをしっかり決めないと。相手が一人退場になっていたし、数的優位を生かして、最後まで何かが起こると信じてました」 「こういう試合で結果が出たことは良かったけど、個人的には満足できない。そんなに悪かったわけじゃないけど、もっと自分の良さを出して、それをゴール前で発揮したかったですね。フィニッシュの精度に関しては常に言われていたけど、もっと縦パスを入れたり、個人で仕掛けていくことも必要だと思う」 「キヨ(清武弘嗣)はどこで受けて、どこに出せばいいかの感覚が自分と似ていてやりやすい。キヨが入ったことでスペースを空けたり、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く