藤井王将と羽生九段の世紀の対決に11万人超が生配信視聴 「悪手ないのに藤井さん勝つの謎すぎる」
王将戦、藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖と5冠)に挑戦者として挑むのは、羽生善治九段です。将棋ファンだけでなく世間的にも「将棋と言えばこの2人」という知名度のあるスーパースター同士の対決ですから、非常に注目度は高まるのでは……と、将棋界に関わる1人の棋士としても、本当に楽しみにしています。 カタールW杯でアルゼンチンのメッシ選手とフランスのエムバペ選手が決勝で対決し、歴史に残る名勝負を繰り広げましたね。私自身、あの試合を見ていて感動しましたが――藤井王将と羽生九段の対局は“親善試合”レベルでも盛り上がるのに、まさに決勝戦の舞台で戦うのですから、ぜひお見逃しなく! とお伝えしたいです(笑)。 さて実力者が居並ぶ王将戦挑戦者決定リーグを、羽生九段は6戦全勝で勝ち上がりました。さらに2022年度は25勝13敗(昨年末時点)と、好成績を上げています。その要因について棋士としてどう感じているのか
あけましておめでとうございます。2023年も将棋という伝統文化の魅力を、私自身の対局、そして様々な媒体から発信していければと考えています。 まず2022年の将棋界について軽く振り返ると、やはり藤井聡太竜王(王将、王位、叡王、棋聖と五冠)を中心に回っていた1年だったかなと感じます。藤井竜王はタイトル戦で圧倒的な強さを見せられて、現状で5つのタイトルを保持しているわけですから。ただその中でも徳田拳士四段(30勝6敗、勝率.833/以下すべて2022年終了時点)、古賀悠聖四段(23勝8敗、勝率.7419)ら若手棋士がものすごく高い勝率を挙げています。そういった新世代の勢いというのも感じる1年でした。 完璧なところから、精度が少しずつ増しているように感じる その中で1月8日から8大タイトル戦の1つ、王将戦が始まります。藤井王将に挑むのは、通算タイトル100期がかかった羽生善治九段です。2人のスーパ
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