ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com ニュース 家庭用ゲーム PS5 『FF16』プレローンチイベントの詳細が発表。吉田直樹氏の基調講演を始め、召喚獣、ストーリー、音楽などの要素を解説する約5時間オーバーの内容に
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今期の名人戦は藤井新名人、渡辺前名人による非常に高いレベルでの攻防が繰り広げられました。その中でも将棋の奥深さを感じた中で……前回お話しした第1局に続いて、決着局となった第5局についても話を続けていきます。 藤井新名人が設置した「4六角」「6六角」 長野県高山村の藤井荘――私も一昨年、将棋普及イベントで同地を訪れましたがとても閑静で雄大な渓谷に癒されました――で行われた一局は渡辺前名人が7七桂と跳ねる「菊水矢倉」と呼ばれる戦型を選択しました。この形はひと昔前に流行して最近また少しずつ見直されている形で、藤井竜王はあまり経験したことのないものだったと思います。その中で渡辺前名人は“駒をすべてきれいに使っていく”得意の展開に持ち込んで、優勢の直前くらいまでは進めていました。しかしその中で藤井竜王が勝負手気味に放ってきたのが「4六角」「6六角」という、角を2枚設置する選択でした。 ここは終盤戦の
第81期名人戦、藤井聡太竜王(以下、新名人)が4勝1敗で渡辺明名人(以下、前名人)を破り、最年少名人、さらに最年少七冠記録を達成しました。その歴史的な対局を見ていて、それぞれの対局者について感じたことを私なりの解釈でお話ししていければと。 藤井名人という対局相手だと、わずかなミスが… 今期の名人戦を全体で振り返ると、掛け値なしで非常に高いレベルでの攻防が繰り広げられていました。特に中盤戦においては紙一重の展開になる対局が多く、その中のねじり合いの局面で、藤井新名人の方がわずかに高い精度で上回った。その結果が名人奪取に繋がったのかなと感じます。一方の渡辺前名人も、これまでの藤井新名人とのタイトル戦を受けて戦い方を何から何まで、一から見直して名人戦に挑んだなという印象で、すべてをかける意気込みを感じました。
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