タグ

ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (5)

  • アメリカの「お役所仕事」のはなし - Thoughts and Notes from CA

    いわゆる「お役所仕事」のことを英語では「Red Tape」という。そういう言葉があるくらいだから、当然役所の手続きというのはアメリカでもご多分にもれず手強い。アメリカに移り住むにあたって、様々なお役所のお役人と格闘してきたが、「最強の相手は誰だったか?」と聞かれたら、迷わず税務署(IRS)と答える。またまた与太話だが、どのくらい手強かったかを紹介してみたい。 「一回しか言わないからよく聞けよ」 アメリカのお役所の待合室というのは人種の坩堝だ。白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系と当に色々な人がいる。アメリカの全人口3億人に対して、外国人人口が4千万人ほどいるというのだから、それもうなずける。言語の壁がある人が少なくないのだから、お役所で何か案内する時にゆっくり、はっきり話してくれると有り難いのだが、残念ながらそんな容赦はない。その代わり、係の人がきて注意事項などを待合室で連絡する際は、必

    アメリカの「お役所仕事」のはなし - Thoughts and Notes from CA
    jazzanova
    jazzanova 2015/05/13
  • はてなの京都移転とウェブサービス事業の評価指標 - Thoughts and Notes from CA

    はてなの京都移転が方々で議論をよんでいる模様。トヨタ自動車が名古屋から東京に移転するというのならそれなりに話題になるのはわかるが、とあるベンチャー企業の引越しがこんなに色々賛否をよんでいることはなかなか面白いことだと思う。 中でも私が面白いと思うのは、今回の 今後の 開発拠点をどこに置いて事業の発展を目指すかの検討を行ってきました。京都、 東京、シリコンバレーの各候補の中から、今後のはてなの長期的な成長を考え た上で、ものづくりに集中するためには創業の地である京都が最適であると考 えました。 という発表の説明が十分か、不十分か、論理的か、非論理か、納得感があるか、ないかという点にユーザの議論が集中している点。一はてなユーザである私の関心は、移転に伴いサービスが停止することがあるか、とか今まで通り既存のサービスが提供されるのかという点につきるが、ディープなはてなユーザはより深く感情移入をして

    はてなの京都移転とウェブサービス事業の評価指標 - Thoughts and Notes from CA
  • 転職先を評価する尺度と優先順位 - Thoughts and Notes from CA

    私事ではあるが、このところかなり積極的に転職活動をしている。転職活動というのは自分にとってよりよい職業・職場を探す機会であるだけでなく、色々な人に会い、様々な職業観・会社観に触れ、そして自分自身を他人に語る絶好の機会でもあり、非常に勉強になっている。 インタビューをして頂いている会社の業種(IT、自動車、金融など)・仕事(経営企画、コンサルタント、VCなど)も結構多岐にわたり、それぞれ良い面もあれば悪い面もある。どの会社はどの点が魅力的なのかをあれこれ天秤をかけて考えるに、自分の中に優先順位は異なれど、いくつかの尺度があることに気付く。ざっとあげると下記のような感じ。 自分のビジョンを実現するためのマイルストーンとして魅力的か その会社が営む事業が魅力的か 一緒に働くことになるであろう人が魅力的か その会社における自分の役割・仕事内容が魅力的か その仕事を通じて身につくスキル、えることので

    転職先を評価する尺度と優先順位 - Thoughts and Notes from CA
    jazzanova
    jazzanova 2007/10/30
  • WEB 2.0を追いかける人とWEB 2.0がついてくる人 - Thoughts and Notes from CA

    30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう 作者: 山真司出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/12/23メディア: 単行購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (72件) を見るお金をもうけることだけを追いかけてはいけない。自分の資金計画をはじめとして、お金に目配りをすることは必要である。しかし自分の品質・実力をみがくことに、より注力することが大切だ。そうすれば、お金は後からついてくるのである。 『30歳からの成長戦略』 〜P.118〜 お金は追いかけるものではなく、後からついてくるものであるという話。 自分の能力を磨き、自らの価値を高めることを追いかければ、自分の顧客に高い価値を提供することができ、自然とお金は後からついてくるが、お金をもうけることそのものを目的化しては、お金は逆に逃げていくとのこと。言いえて妙だと思う。 で、これは実はWEB 2

    WEB 2.0を追いかける人とWEB 2.0がついてくる人 - Thoughts and Notes from CA
  • Googleのアニュアルレポートはスーツ組の悲鳴?

    コーポレート・ガバナンス改革 作者: 中谷巌出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2003/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るオリックスにも四月に新入社員が入ってきたが、五月も半ばを過ぎると新入社員は会社のことを「我が社」といっている。しかし私は「我が社」とはいって欲しくない。「我が社」といえるのは、オリジナルなお金を出した人である。「我が社」ではなく、アメリカのアニュアルレポートに書いてある株主に対する「Your Company」という表現が正しいと思う。日企業も自分たちを中心とした「我が社」から、株主を中心とした「Your Company」へ意識を変えていく必要があるだろう。 『コーポレート・ガバナンス改革』〜第2章 P.54〜 こういう声は往々にして日企業にむけられることが多いが、Googleにもこの声をむけてみたい。

    Googleのアニュアルレポートはスーツ組の悲鳴?
  • 1