Wall Street Journalの記者からiPhone向けのアプリの開発に関しての取材を受けた。来週のWWDCに向けた下準備らしく、全文がWSJに乗ることはまずないので、私なりにインタビュー記事を起こしてみた。 WSJ:なぜiPhone向けのアプリを作っているのか? 私:OS+開発環境という意味で他のモバイルプラットフォームより圧倒的に優れているから。私は、Windows Mobile、BREW、Symbian、J2ME/MIDP、J2ME/DojaなどのさまざまなモバイルOS/VMの開発に関わって来たが、iPhoneの開発環境ほど開発効率の良いプラットフォームに出会ったことはない。 WSJ:開発環境に関してはMicrosoftがマーケットのリーダーだと思っていたが 私:Visual Studioはすばらしい開発環境だが、モバイルに限って話で言えば、Xcode上でiPhoneアプリを
Forrester Researchが米国時間5月22日に発表した報告書「The Future of Apple」によると、Appleはデジタルホームの中心となることを狙って今後5年間のうちに、PCやデジタルコンテンツを高品位テレビのステレオAVネットワークに接続するための製品やサービスを提供していく可能性があるという。 同報告書によると、「(現在AV機器と)ITは、多くの家庭で実際には接続されていない。橋渡しする製品はいくつかあるが・・・Appleが手がける『Airport Express』(日本ではAirMac Express)と『Apple TV』はこのギャップを埋めるために開発された」という。「それでも多くの家庭では、動画、音楽、写真についてAVとITとの間に境界があり、明確な消費者のニーズが今後の業界を左右する」という。 Appleは2013年までに、デジタルホームハブの基礎とし
これまで、自社だけで独占的に、そして多くのユーザが利用できないような制限が加わった状態で、自社コンテンツをオンライン配信してきたHBOが、その独占的な体制を捨て、iTunes Storeでの配信を開始するとのこと。 ただ、一番の驚きはそこではなくて、このHBOとAppleとの提携によって、AppleのiTSにおける固定価格ルールを打ち破るのではないか、ということ。 Portfolio.com.にもたらされたHBO関係者の話によると、この提携は今後2週間以内にアナウンスされ、現在の固定価格1.99ドルよりもう少し柔軟な、より高い価格設定がなされることになるだろう、という。こうした取引は、両社にとって戦略的な意義が高く、AppleとしてはApple TVの販促、認知度を高めるための、HBOとしては過去のアーカイブからより多くの利益を得るためのものだと言える。 こうしたiTSにおける「柔軟な価格
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 増井さんのご案内で、アップル本社に「未踏の子たち」を連れて侵入せり、彼らのミッションは”Mac Cafeにて社員向けランチメニューをチェックし、アップル本社に働く社員から何かを学ぶ”というお題でした。カリフォルニアの青空の下、星条旗、カリフォルニア州の旗、そしてアップルのロゴの旗がたなびく本社正面入り口には既に増井さんが私たちを待っていてくださいました。(受付から内線電話があってから何分も後に自分のオフィスから駆けつけるのではなく、
Carl Howe が3月6日の iPhone SDK イベント[日本語訳]について興味深い第一印象を述べている。 新しいプラットフォームを立ち上げるということがどういうことか、アップルはちゃんと理解しているというのだ。 Notes From Anywhere: “Apple knows how to launch a platform” by Carl Howe: 06 March 2008 * * * デベロッパのエコシステム アップルは、「デベロッパのエコシステム」(developer ecosystem)をどうやって育てるかということをみんなに示してみせた。 Apple just showed everyone how to grow a developer ecosystem. * * * 企業向けの新機能 まず手始めは企業向けの新機能だ。企業で
ビートルズ、iTunes解禁か 背景にポール離婚訴訟2008年3月9日0時59分印刷ソーシャルブックマーク 7日付の英夕刊紙イブニング・スタンダードは、ビートルズの楽曲が数カ月以内に米アップルの音楽ダウンロードサイト「iTunesストア」で配信される可能性がある、と報じた。離婚訴訟を抱える元メンバーのポール・マッカートニーさん(65)が、巨額の慰謝料を賄うため提供を決断すると予測した。 マッカートニーさんは、妻ヘザー・ミルズさん(40)との離婚訴訟の判決を17日に控えている。約3000万ポンド(約62億円)の慰謝料を支払う可能性があるという。 同紙は、マッカートニーさんがすでにソロの楽曲を提供している上、「すべてがまもなく起きる。準備が整った」という最近のコメントを紹介して、ビートルズ解禁が間近である、と指摘した。 アサヒ・コムトップへ
After announcing the iPhone SDK today, Apple has posted the link for the SDK download, though Apple's site is presently being overwhelmed by the traffic. To clarify what the SDK provides and why you might want it. The SDK offers development tools to write applications for the iPhone and iPod Touch. It includes an updated version of Xcode, Apple's development environment, along with an emulator to
米Appleは3月6日、6月に正式版のリリースが予定されているソフトウェアアップデート「iPhone 2.0」のβ版を、一部の開発者と企業顧客向けにリリースすると発表した。iPhone 2.0のβ版は、iPhoneソフトウェア開発キット(SDK)に加え、データ同期サービスのMicrosoft Exchange ActiveSync、暗号化技術のCisco IPsec VPNなど、企業ユーザー向けサービスをサポートする機能を含んでいる。 iPhone SDKは、iPhoneおよびiPod touch向けのアプリケーションを開発するためのiPhone OS APIと各種ツールを提供する。iPhone SDKのβ版は無償でダウンロードでき(Apple IDによる開発者プログラムへの登録が必要)、Mac上で動くiPhone Simulatorで動作させることができる。 またAppleは同日、開発者
スティーブジョブスの目が好きだ。 スティーブジョブス 偉大なるクリエイティブディレクターの軌跡 ぎらつく眼光。みなぎる自信。自分が見る未来を信じて、決して疑わない驚くべき強さ。 そして、面白いと感じる物を見て取るや自分の考えなどあっさりと捨ててしまうしとやかさ。 アーティストとしての感性。 この本は、人間の目は、時間を経てこれほどまで変わる物なのか?と衝撃を与えてくれた一冊である。 Apple関連の本は、たくさん読んだが、この一冊はスティーブジョブスの写真集という意味で非常に価値のある一冊だ。Apple Iを送り出した頃の、眼光が鋭い、自信に満ちあふれたスティーブジョブス(と、少しやせているウォズ)の写真から、膵臓がんと診断され余命宣告を出され、不死鳥のごとくよみがえり「Appleは電話を再発明した」と話す2007年のMacExpoの写真までが掲載されている。あと、「昨日の事でクヨクヨする
Appleが2月下旬のイベントに向けて準備中と米国時間2月7日に一部で報道された。 The Unofficial Apple Weblog(TUAW)は、西海岸のテレビ番組制作会社Mira Mobile Televisionが2月終わりに開催予定のAppleイベントに向けた準備としてスタッフを募集していると報じた。TUAWは、Miraのサイトに募集職種は公開されていないと指摘するとともに、今回の報道について、ある情報筋から得た「未確認のうわさ」と述べている。 では、この話を信じる理由があるとすれば何か?まず、AppleのGreg Joswiak氏が今週に入って、「iPhone」向けのソフトウェア開発キット(SDK)を2月下旬に発表する計画を繰り返している。開発者キットを発表する報道向けイベントがどのようなものになるかを想像するのは難しい。しかし、タイミングとしては正しいだろう。また、SDK
Appleの「MacBook Air」の出荷が開始されたことから、同社のほかのノートブック製品群がアップデートされる日もそう遠くはないだろう。 Mac関連の情報サイトMacRumors.comは、Appleが2月に改良型「MacBook Pro」をリリースする準備を進めていることを示すある種の新たな証拠とも言える情報を掲載している。同サイトは、米大手家電量販チェーンBest Buyの在庫システムの複数の画像を入手した。その画像によると、2月中旬にBest Buyに価格1999ドルのMacBook Proが入荷するという。ただ、同サイトは、MacBook Proの発売日について2月と3月の複数の日にちの情報が入っているとしている。 Appleが新型MacBook Proをリリースしてからかなりの日数が経過している。また、IntelがConsumer Electronics Show(CES)
今回のMacWorldの発表で、個人的に一番うれしかったのはApple TVのアップグレード。去年の発売と同時に買い求めたものの、映画のトレーラーを見る以外にあまり役に立っていなかったApple TVが、今回のアップグレードで息を吹き返す。 特にうれしいのは、これが純粋なソフトウェア・アップグレードであること。新しいハードを買えと言われたら頭に来ていたところだ。 しかし、今回のアップグレードとiTune Storeからの映画のレンタルを組み合わせると、Netflixのサブスクリプションを辞めても良いのではないかと思えてしまう。もちろん、ラインナップしだいでもある訳で、しばらく使ってみないと分からないが、HDの映画まで借りられるところが強い魅力。 「インターネットを介した映画配信が、DVDなどの物理媒体にいつかは取って代わる」ことは火を見るよりもあきらかだが、それがいつになるかを予想するのは
動画レポート『Macworld 2008』+MacBook AirのTVコマーシャル 2008年1月16日 IT コメント: トラックバック (0) Sonia Zjawinski 以下は、『Macworld 2008』をワイアードが取材した動画ニュース。MacBook AirをSteve Jobs氏が紙封筒から取り出す場面や、iPhoneやAppleTVのアップグレードなどについてご紹介している。 以下は、MacBook Airのコマーシャル。 今後ノートパソコン市場のうち超軽量ノートパソコンが占める割合は20%までに成長し、MacBook Airがその主要な駆動力になるというアナリストの見方もある。 MacBook Airの一番の欠点という意見が多い模様であるのが、ユーザーがバッテリーを交換できないという問題だが、Apple社によれば交換費用は129ドルで、MacBook Proのバッ
現地時間の15日午前9時、サンフランシスコで開催されたMacの一大イベント「Macworld Expo」において、スティーブ・ジョブズCEOの基調講演が行なわれた。 毎年この時期には、Macworld Expoで発表される新製品の「噂」がネットにリークされ、その信憑性についてネットで活発な議論が行なわれる(関連記事1、2)。今年は、SSDを使った軽量ノートブックやiPhoneの3G版(日本でNTTドコモから3月にiPhoneが発売されるという情報もネットでは飛び交っていた)、iTunes Storeを使ったビデオレンタルや、DVDからiPodに転送できるサービスなどの噂が上がっていた。 今回は基調講演で明らかになった製品と、それに対する簡単な筆者の感想を書いていきたい。 【1】Time Capsule 1つ目に発表されたのは「Time Capsule」(関連記事)。これはLeopardに搭
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