ゴジラの息子というのは存じておりますが、それに勝るとも劣らないインパクトのあるタイトルです。原作者は五十嵐大介。この人のアニメは恐らく初めてかもしれません。街並みの細かく立体感のある風景や海の描き方等、見ていて目を奪われる美しさがあります。所謂青春の一コマかと見始めた時には想像したので、この辺で落ち着いていてくれという願いもむなしく、徐々に難解な領域に突入して行って最早ブレーキがかからない。止めてくれ。と叫んでみてもペーパーロック現象で止まりません。泡が発生してる状態ですね。こうなると成すがまま。Let It Beであります。唯一出来るのは画面をボーっと眺めていてひたすら堪えるだけ。そして思ったのは凡人には理解しがたいということでしょうか。時間を掛けた凝った映像はうかがい知れるんですけどね。2019年に公開になった本作の音楽を担当したのは、あの久石譲。特に佳境に入ってからは壮大な音楽が場面
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