池田雄一(35=静岡)が、3日目は進入固定の5Rで4コースから豪快なまくりを決めて波乱を演出。3連単は4万円超えの高配当となった。「伸びはいい。ターン回りもだいぶ上向いてきた」と機力も上々で、4日目以降も注目の存在だ。
坂咲友理(27=大阪)が穴党ファンに貢献した。2Rを5コースから抜き、10Rは4コースからまくって快勝。1日に2度も3連単万舟券をたたき出した。「初日から比べると乗り心地がどんどん良くなっています」。得点率も8位タイに上昇し、準優進出へ大きく前進した。
12Rで優勝戦が行われ、石野貴之(34=大阪)がインから逃げ切って快勝。5度目のSG制覇を果たした。この日はうねりが出てインの苦戦が続き、「今までで一番難しいレースでしたから、勝ててホッとしてます」と安堵(あんど)の表情を見せた。2着には茅原悠紀、3着には篠崎元志が入った。 払戻金は、2連単(1)(3)360円、3連単(1)(3)(4)1390円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
古性優作(26=大阪)が12Rスーパープロピストレーサー(SPR)賞を初制覇した。レースは打鐘前から先行態勢を取った渡辺一成-新田祐大の福島勢と、浅井康太-金子貴志の中部勢が主導権争い。ここに1センターからまくった平原康多-武田豊樹の関東勢が襲いかかり、一気に前団をとらえたが、コースを突いて平原後位に付けた古性が直線で鋭く伸びた。2着は古性マークの岩津裕介、3着は武田。 2車単(8)(3)は3930円、3連単(8)(3)(1)は2万4860円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
白百合女子大卒の人気女子レーサー富樫麗加(27=東京)の「初優勝おめでとう! トークショー」が、行われた。「テーマは夏」と初夏を感じさせる私服で登場すると、多くの地元ファンから大きな声援が飛んだ。 23日の下関で、1号艇の田口節子ら強豪を相手に、6コースから最内差しを決め、デビュー初優勝を飾った。「いいエンジンに恵まれました。6号艇だし、舟券に絡めればと気楽な気持ちでした。でも回った後にすごく押してくれました。まさか自分が優勝できるとは思わずに『うそっ』って感じでした」。3連単の配当は20万円超えで、自らも驚くレースを笑顔で振り返った。
大賀広幸(50=山口)が予選を1位で通過した。 3日目までは5戦全勝。4日目は4、3着と未勝利に終わり得点率では松本勝也に並ばれたが、上位着順の差でトップを守った。 準優進出戦は12Rに登場。機力は変わらず好調で、準優好枠を目指して、イン速攻を狙う。
【12R:スーパープロピストレーサー賞・決断】 白熱のライン4分戦。徹底先行が不在で流れは微妙だが、こういうときに真価を発揮するのが、卓越した自在足がある平原。前前へ厳しく攻め立てて、最後はまくり一撃だ。追走武田も和歌山とは好相性で、平原の仕掛け次第では逆転も十分だ。 自分で切り開くことになった浅井とすれば、宿敵の平原相手に後手に回るわけにはいかない。平原よりも前に位置すれば、先まくりで互角の争いを演じる。スピードある新田も、前を任せる渡辺が奮起すればVチャンスはある。 武田 吉沢君が前に踏んでくれたおかげ。平原君。 渡辺 新田君がいいレースをしてくれた。今度は僕が前でしっかりと走る。 岩津 ハイペースで余裕はなかった。古性君へ。 金子 (吉田)敏洋のおかげ。浅井君目標。 新田 落車はあったが自分のタイミングで踏めた。(渡辺)一成さんへ。 中村 単騎で好位狙う。 浅井 中部の前で。 古性
【ヤマコウ・輪界見聞録】 村上義弘の落車が心配だ。3月と同じ箇所を骨折して全治45日の診断書が出ている。昨年の名古屋日本選手権と立川グランプリの優勝から一転、流れが悪くなっている。長い選手人生、このような経験は誰にでも訪れる。今はしっかり治療して復帰戦を心待ちにしたいと思う。 さて、SPR賞を勝つのは誰なのか。浅井康太は金子貴志が付くと気迫が前面に出てくる。古性優作-岩津裕介は即席ラインで結束力は弱い。そして平原康多-武田豊樹の安定の最強コンビ。緩んだら行く態勢は十分整っている。最後に渡辺一成-新田祐大の福島コンビ。今年の取手全日本選抜から一成が前を回るパターンも模索してきた。新田は「平原さんと武田さんのような関係になりたい」と言うが「自分の番手戦が不慣れなこと」もあり、一成が前でのワンツーはまだ決まっていない。しかし土壌は確実にできつつある。それは初日のワンツーからも感じたことだが、信頼
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