メルボルン大学のBrent Coker博士の研究によると、仕事中にネットサーフィンを楽しむ人はそうでない人よりも生産性が高いそうだ(本家/.記事)。 この研究では300人の会社員を対象に調査を行ったところ、7割の人が仕事場でネットサーフィンを楽しんでいることが明らかになった。仕事中に動画サイトを観たりSNSやオンラインショッピングなどに興じることから引き起こされる生産性の低下を危惧し、無駄なネットサーフィンをブロックするために多大な資金を投じる企業は多い。しかし教授はこれは必ずしも真実とは言えないと指摘する。 教授の研究ではオフィスにいる時間の20%以下という適度な時間内でネットサーフィンを楽しむ人は、そうでない人よりも9%高い生産性を示したそうだ。 博士曰く「集中力を取り戻すためにボーっとする時間が必要であり」、「授業中など20分もすれば集中力は著しく低下したはずだ。しかし休憩を挟めば集