クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ 厚生労働省は、労働環境の改善に取り組んだ介護事業場の事例集を作成した。常勤職員の離職率0%を達成したケースなどを掲載している。 離職率の大幅な低下に成功したのは、「社会福祉法人友愛十字会 砧ホーム」(東京都世田谷区)。移乗介助機器や見守りセンサーなどの最新機器(テクノロジー)を導入することで業務の効率化を図った。テクノロジーの活用に当たっては、事前に施設内でチームを組み、課題の抽出を行ったという。効果として、平成29年~令和5年に雇用していた常勤職員10人の離職率0%を達成したのほか、平成30~31年度にかけて、介護事故の件数の6割減に結び付いている。 このほか、「介護アテンド職」を導入して介護職の人材が専門的な業務に専念できるようになったケースなども収