Check Tweet 全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会 岸田文雄首相は、前回5月27日土曜日午後の国民大集会の場で、「現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません」、「日朝間の懸案を解決し、両者が共に新しい時代を切り開いていくという観点からの私の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたいと考えております」とかなり踏み込んだ発言をしました。 すると日曜日をはさんだ5月29日月曜日の午前中に北朝鮮は、両国首脳が「会えない理由はない」という外務次官談話を出しました。岸田総理の挨拶に対し、初めて肯定的な反応が出たのです。何らかのコミュニケーションがこの時点で取れ