最新トレンドを実践するEC事業者に取材し、どのように成果をあげているのかをレポートする「最新トレンドの成功者から学べ! ECサイト研究レポート」。今回はクラフトビール業界No.1のヤッホーブルーイングを紹介する。同社は、エールビールを日本に広め、楽天市場のビール・洋酒部門で、ショップ・オブ・ザ・イヤーを9年連続受賞している。メインブランド『よなよなエール』の個性は、どこから生まれたのか。多くのファンから愛され続ける理由とは? 代表取締役の井手直行社長に話を聞いた。 “知的な変わり者”に愛されるエールビールを造りたい ヤッホーブルーイングは1996年設立。細川政権の規制緩和策の一環で「ビールの製造免許に関わる最低製造数量基準」が引き下げられたのを機に、ヤッホーブルーイングの親会社である星野リゾートの星野佳路 現・代表が立ち上げた。 ニューヨークのビアパブでエールビールを初めて口にした星野社長
![よなよなエールがたった1つの製品で楽天市場トップになれた理由 (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/753048982e1aa06bbec7fa54e66d4dfb35d08f2e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F10%2F10%2F373890%2Fl%2F7023163adb62623d.jpg)