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スタンフォード大学経営大学院社会心理学教授。コーネル大学で学士号(心理学)、ニューヨーク大学で修士号(ジャーナリズム)、イリノイ大学でPh.D.(心理学)を取得。権力と組織行動について研究、多数の論文を発表しており、集団と権力についてのコースで25年以上指導している。本書のもととなったコース「パワフルに行動する方法」は、スタンフォード大学経営大学院の最も人気の高い講座の1つ。スタンフォード大学経営大学院ジョセフ・マクドナルド・チェアド・プロフェッサー、リーンイン財団理事、スタンフォード大学女性リーダーシップ推進センター理事。その研究は学術誌に留まらず、「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙、「ワシントン・ポスト」紙、「ニューヨーカー」誌ほか、多くのメディアで取り上げられている。 スタンフォードの権力のレッスン 全米第1位の最高峰ビジネススクール、スタンフォード大学経営大学院で何年にもわたっ
GEPRAerial photography mountain solar photovoltaic cell base 第6次エネルギー基本計画の策定が大詰めに差し掛かっている。 策定にあたっての一つの重要な争点は電源ごとの発電単価にある。2011年以降3回目のコスト検証委員会が、7月12日その中間報告を公表した。 同日の朝日新聞は、「発電コスト、最安は原発から太陽光に 経産省が試算発表」と報じた。 この試算では事業用の太陽光発電の2030年におけるコストを、1kWhあたり8円台前半〜11円台後半と予測した。一方、原子力は11円後半〜としている(図1)。 太陽光最安の二つのカラクリ <その① ― 単なる希望値> まず、2030年時点、すなわち約10年先の試算値である。しかも、事業用の規模が比較的大きい太陽光発電である。試算というともっともらしく聞こえるが、これはむしろそうなってほしい、そ
コロナの感染者数が1日1万人を超えて「史上最多」になったと騒がれているが、図のように日本の感染率は10万人あたり1日5人で、G7では最少レベルである。感染率が日本の9倍にのぼるイギリスは、規制を解除することを決めた。 コロナ新規感染者数(FT.com) デルタ株の感染率は高いが、重症化率は低い。東京では27日の重症者は4人、死者は2人。累計の重症者も82人で、人工呼吸器の使用率は28%。人口1400万人の都市で、医療が逼迫する状況ではない。 人工呼吸器の利用状況(ECMOネット) 過剰規制がコロナ受け入れ拒否を生む 問題は1年前から指摘されているように、医療資源の配分があまりにも非効率だということである。人口あたり病床数は世界一なのだから、コロナ患者を大病院に集め、その他の患者を中小病院に移送すればいい。軽症の患者は自宅療養で十分だ。他の病気はそうしている。 これは(私を含めて)多くの人が
脱炭素という目標は世界で共通のもの。 しかし、その方法と過程については、なかなか合意に至るのは難しい。 再生可能エネルギーへの転換が必要なのはその通りなのだが、その発電効率はまだまだ高くなく、これから国を発展させていかねばならない発展途上国においては、まだまだ安価で安定した発電が必要。 ということで、「温暖化ガスの排出量が多い石炭火力発電の縮小や廃止に関して議論したが、具体策や数値目標などで合意に至らず、10月に開かれるG20首脳会合に持ち越した」。 発展途上国が先進国と同じような方法で脱炭素に向かうためには、先進国が相当の技術とお金の支援を表明してあげないと無理だろう。 そして、最大の排出国である中国をなんとかしないと。
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