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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Mukke (2)

  • 「在特会」はどのように生まれたのか――樋口直人『日本型排外主義』 - Danas je lep dan.

    発足当時は一部ウォッチャーに注目されるだけだったが,あれよあれよという間に全国紙に何度も登場しついには流行語大賞にまで影響を及ぼすようになった排外主義団体「在日特権を許さない市民の会」。それをめぐっては多くの言説が飛び交ってきたが,実は格的な学術研究は殆ど現れていなかった。書『日型排外主義――在特会・外国人参政権・東アジア地政学』は在特会に関する初めての格的研究であり,従来の在特会理解に修正を迫るものである。日型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―作者: 樋口直人出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2014/02/22メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 書の構成は次の通り。プロローグ(1-7頁)序章.日型排外主義をめぐる問い(9-28頁)第1章.誰がなぜ極右を支持するのか――支持者像と支持の論理(29-48頁)第2章.不満・不安で排

  • 吐き気を催すほどに高尚な - Danas je lep dan.

    数ヶ月前の他所様のエントリをダシにしてちょっと語ってみようかと思う。僕は最近、学問・芸術・美味にせよ、レヴェルが高いものそのものに興味があるように思え、一人でその探求をするのが自分の人生だ、と思いつつありました。そのような時に、スローターダイクを読み、基的にそれでよいと確認したのでした。しかし、問題は山積です。大衆化は止められない時流であるのはスローターダイクも指摘しており、そこで高尚なものを賞賛することは、大衆から鼻持ちならないと憎悪される対象になるということです。これは、実際には金を稼ぎつつ職場では鼻持ちならない人間であることを隠し、プライベートでは他人とのかかわりを避け、その中で探求を続けるしかないと思います。また、結局は学問・芸術・美味も大衆社会の中に存在するものなので、それらに対する大衆の直接攻撃に対してはどうするのかという問題があります。まずは自分がそのレヴェルの高さを熟知し

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