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2010年6月13日のブックマーク (2件)

  • キャラ化する世界 - 内田樹の研究室

    教授会のさいちゅうに携帯が鳴って、廊下で出たら、某新聞から電話取材。 日、菅新首相の所信表明演説があったけれど、新内閣についての感想は・・・というご下問である。 こちらは授業と会議で、演説聴いてないので、なんとも言いようがないけれど、とにかく直前の内閣支持率20%が3倍にはねあがるというのは「異常」だと申し上げる。 菅首相自身は前内閣の副総理。主要閣僚もほとんど留任であり、政策の整合性を考えるなら、前政権から大きく変化するということはありえないし、あるべきでもない。 もし、首相がかわったせいで政権の性格が一変するというのなら、それは副総理であったときの菅直人の政治的影響力が「かぎりなくゼロに近い」ものだったということを意味する。 副総理のときに政策決定にまったく関与できなかった政治家が、1ランク上がったせいで、圧倒的な指導力を発揮するという説明を私は信じない。 菅新首相は前内閣の枢要の地

    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/06/13
    "「凡庸な物語の上を、わざとらしく新奇なキャラが走り回る」 という現在のマンガ状況の「ダークサイド」が形成されることになったのである。 この「キャラの斬新性によって、物語の定型性を隠蔽する」傾向"
  • 明智光秀と天皇制 - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) - 某社会学者から、社会学では日文化論とか日人論はイデオロギーだということになっていて批判されると言ってきたので、じゃあ上野千鶴子はなんでやっているのかと問うたら返事がなかった。ああ社会学よ、この二十年は、上野と宮台によって君らの信頼が失墜したのだ。そして比較文学の信頼は佐伯さんと平川上皇によって失墜させられたのだ。 - 杉良夫らの日人論批判はどうか、とも問われたのだが、杉とロス・マオアの『日人は「日的」か』を見ると、どうも彼らは、日人論の中から別の日人論を作りだそうとしているようである。たとえば11章では、日人は写真を撮るのが好きで日記をつけるのが好きだ、と述べているが、それは当なのか。それにこのに関して言うと、現代日ばかりを論じていて、歴史的展望がない。まあ、ほかのも見てみよう。

    明智光秀と天皇制 - jun-jun1965の日記
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/06/13
    "ああ社会学よ、この二十年は、上野と宮台によって君らの信頼が失墜したのだ。そして比較文学の信頼は佐伯さんと平川上皇によって失墜させられたのだ"