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2010年7月31日のブックマーク (9件)

  • 7/27 辻元清美さんが社民党を離党 - きょうも歩く

    辻元さんが社民党を離党。 このことについて語った保坂展人さんのブログ記事が良い。 先の衆院選で小選挙区でたたかった社民党議員にとっての危機感は相当のものだが、比例区で最低1議席を確保できる保障だけはある中で、比例区候補者の中での相対1位を確保することで安穏と当選を重ねてきた福島党首にとっては、その危機感というのがまったく理解できなかったのだろう。 それに相まって、社民党は社会党時代からひきずる過剰なまでのボトムアップ型の意思決定システムを持ち、かつてのように全国どこでも国会議員がいるということではなく、特定の地域にしか国会議員候補がいないとなると、選挙なんかどうでもよくて、ルーチンワークのような平和運動と過去の人脈の確認だけで終わっている地域の声の方が多数派となっている。福島大臣の辞職のはずが、いつしか政権離脱まで突き進んでしまったこの党の意思決定のシステムを検証すると、国政に責任のない地

    7/27 辻元清美さんが社民党を離党 - きょうも歩く
  • 10/27 滝山コミューン一九七四と同じ体験 - きょうも歩く

    原武史「滝山コミューン一九七四」を読む。 東久留米市の滝山団地の中にある小学校で、1970年代、PTA活動の民主化を契機に、共産党色の強い全生研運動が取り組まれた。その渦中で苦しんだ著者の小学校時代を回想しながら、政治史的な分析を加えて書いている。文章は自伝的なものなので、平易で読みやすい。 著者は一般的に右よりの人間として知られているが、素材が共産党色の強い地域教育運動なのに、バランスの取れた執筆もよいと思う。 著者が紹介し全生研運動というのは、レッテル貼り的に言うと共産党系の教員を中心にPTAや生徒会を巻き込んだ生活指導とコミュニティーづくりの運動である(著者は日教組という言い方をしていたが、社会党系の先生たちは、全生研を朝のうんこ検査が象徴する人権侵害の運動と冷ややかに見てきた)。 クラスを班分けして、班の中と班対班の徹底した討論で生徒集団の民主的自治と統一を作っていくというしかけに

    10/27 滝山コミューン一九七四と同じ体験 - きょうも歩く
  • 7/27 代わる代わるにみんなで批判する社会の怖さ: きょうも歩く

    北朝鮮の悪口を今さら言ってもと思うが、事例があまりにも。 ミス指摘、選手に監督批判…北朝鮮W杯反省会議 北朝鮮のスポーツ関係者400人を集めて、選手たちに代わる代わる監督批判させたという。 こういうことが発生するのが、非営利を前提として動いているシステムの怖いところだと思う。 ●そんなことが首都圏の小学校でも起きていた時代がある。 10/27 滝山コミューン一九七四と同じ体験 最近、文庫化されたので、手に入れやすくなった。 ●長大臣が厚生労働省の児童家庭局長を左遷した記事を書いたら、読者数が跳ね上がっている。匿名スレッドに紹介されたのが原因らしいが、それを読むと、長大臣よりの人がこの社会は多いんだとよくわかった。 かねてより、社保庁叩きのときから、長大臣は社会のスケープゴートを作っているだけで、人に幸せをもたらさない政治家だと警鐘を鳴らしてきたし、今回のことも問題だと思っている。しか

    7/27 代わる代わるにみんなで批判する社会の怖さ: きょうも歩く
  • 7/29 住宅地のど真ん中に巨大パチンコ店開店 - きょうも歩く

    朝霞市役所の近くの住宅地の真ん中にとうとう巨大パチンコ店が開店する。 駅の真ん前から並ぶ大型パチンコ店、商店と関連のない状態でぽつんぽつんと散在する大型スーパー、目立つ大型駐車場、マンションの乱立、隅っこに追いやられるバス停、不便なバス路線網、町おこしだけは立派で商店のない商店街、人が多すぎて市民が動員でしか参加できない祭、公共サービスの量・質の圧倒的な不足、地方政治家たちの質、都市の評価が問われているのに、この都市の固定資産税がどうしてこんなに高いんだろうと思う。 ●で、税金を取るだけ取って、市民協働指針では市民参加のツールが「パブリックコメント」だけ。双方向の意見交換の仕組みは前市長の遺産の仕事以外ほとんどない。 ●この開店した土地、30年ぐらい前の参院のドン故玉置和郎氏の私邸のあったところと、上田知事を熱烈に支援していた元県議の経営する木材店の所有地であったところではないか。 ●ちく

    7/29 住宅地のど真ん中に巨大パチンコ店開店 - きょうも歩く
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/07/31
    "この開店した土地、30年ぐらい前の参院のドン故玉置和郎氏の私邸のあったところと、上田知事を熱烈に支援していた元県議の経営する木材店の所有地であったところではないか"
  • 『女優 岡田茉莉子』 岡田茉莉子 (文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 『映画女優 若尾文子』の中で四方田犬彦氏は若尾文子と対置できる女優がいるとしたら、それは岡田茉莉子だと言下に語っている。なるほど二人はともに昭和8年の東京生まれで女学校時代に地方に疎開し、世情の混乱が一段落してから東京にもどると相次いで銀幕デビューを飾り、日映画全盛時代を支える大女優になるとよく一致している。ところがデビュー以前の生い立ちと撮影所体制崩壊後の処し方は正反対だ。若尾はすばらしい企画をことごとく断りテレビと舞台に転進するのに対し、岡田は映画監督の吉田喜重と結婚し、経済的に苦しい独立プロの活動を支えつづけるのである。 最初の研究書でも両者は好対照を見せる。若尾文子は大学の映画研究者二人の論文集発刊にあたって億劫そうにインタビューに応じただけだが、岡田茉莉子は400ページ近い大冊をみずから書き下ろしているのである。しかも全16章のうち最初の5章は自伝だが、フ

    『女優 岡田茉莉子』 岡田茉莉子 (文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 「能は死ぬほど退屈だ」 - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000134-san-soci 杉秀太郎ってのはつくづく謎の人で、何ほどの業績があるのかよく分からないのに藝術院会員だし、このインタビューも、漱石と植物を誰もやってないってそれは塚谷裕一が怒るぞ。あと「筆で立つと決めて」ってあんたずっと大学と研究所の教授だったでしょうに。それを「筆で立つ」というのかいな。

    「能は死ぬほど退屈だ」 - jun-jun1965の日記
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/07/31
    "だいたい昭和三十年代に、フランスから文化使節団がやってきて、能を観せられ、「能は死ぬほど退屈だ」と言った、という話は、以前から聞いたことがあった"
  • 特養ホーム「不正投票」で逮捕された施設長の正体: 情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)

  • オステオパシー(Osteopathy): 極東ブログ

    米国の医者の学位にM.D.つまり、Doctor of Medicineがある。欧米の場合は、学位も名前の一部になっていると言ってもよい。そこでM.D.の学位が付く名前の人だけがお医者さんか。というと、もう一つ、D.O.という医者の学位がある。こちらは、Doctor of Osteopathic Medicineの略で、直訳すれば、「オステオパシー医療の医師」となる。オステオパシーと聞くと、「なーんだ、代替療法か」と思う人もいるかもしれないが、現実の米国社会では、D.O.はM.D.と遜色ない正規の医師である。 では、オステオパシーというのは正統医学なのかというと、このあたりからは話が難しくなる。そしてこの難しさは、代替療法批判者を困惑させる。代替療法のいかがわしさを批判した「代替医療のトリック(サイモン・シン、エツァート・エルンスト)」(参照)では、英国書籍らしく、オステオパシーを代替療法の

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