正月ぼんやりとだが、「精神の速度」ということを考えていた。もはや遠く過ぎ去った時代のこととして吉本隆明「完本 情況への発言」(参照)をつらつらと読んでいるとき、三分冊本(参照)の二巻(参照)と三巻(参照)の後書きが、2008年の2月と3月とで同一のテーマとして「精神の速度」だったことに気がついたのが、きっかけだった。 「情況への発言」は分冊本の一巻が出たときに購入したが二巻は購入に失した。三巻はすでに宝島「情況へ」(参照)でカバーしていたので、私としてはいずれ二巻分だけ買えばよしとしてたが、完本もあってもよいかと思いなおして購入しておいた。 「情況への発言」は吉本隆明の同人誌『試行』の巻頭に連載されていた、その時点の政治状況への提言であった。結果として1960年代から1990年代の、あるいは昭和から平成の歴史も兼ねているともいえる。『試行』は直接購読以外に紀伊國屋書店でも販売されていて、私
まぁ例の騒動。ソースはいらんだろうけど、そのうちみんな忘れるだろうし。 「食べログ」やらせ騒動でランキング操作は確認できず–消費者庁も動く この辺のニュース、読めば読むほど 馬鹿か? としか思えん。 たいしたことを言うわけじゃないから、長々と書くことは控えるつもりだけど。一応、プロバイダ視点。 CGMの類、ユーザーレビューの類なんて、こーゆーことがあって当然なのは、「田代砲」の頃からの常識。 1位はなんと?TIME「PERSON OF THE YEAR」投票にネットの“力” システム設計する時に、この手のことは対処するのが常識。対処してない奴が馬鹿。いや、対処したくなかったらしなくてもいい。その代わり「そーゆーもんです」と言っておけばいいだけ。それを、満足な対処もせず、そーゆー告知もせずにやってれば、こーゆーことが起きない方がおかしい。 「食べログ」だけではない ネットでやらせがはびこる理
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く