![近畿大学、SNSの投稿内容から性格を分析し、その人の潜在的興味に最も合致する本を紹介するサービスを開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
なぜロシア人は、テレビリモコンのビニールのラップをとらないのか?ソ連時代は70年近く続き、人々の独特の生活習慣を形作った。そのなかには有益なものもあったが、今では無意味なものもあるようだ。しかしロシア人は、いまだにそれらをやめることができないでいる。 1. 何でも捨てずにとっておくサハリン州、1989年8月。 オチェプハ河口で魚を買った家族=V.ティトーフ/タス通信 いくつかの経済危機と何年も続く物不足を経験した人々は、古い不要なものでも、捨て去ることはできない。その結果、そういうモノは長年とっておかれ、いわば過去半世紀の文化、風俗の“層”をなすにいたる。 それらは、いつの日にか役に立つのだろうか?でも、古い木製のスキーやおばあちゃんのテープレコーダーで何ができるか、そうすぐには考え出せまい。 こういう習慣のおかげで、ロシア人は、ソ連時代には、この当時は珍しかったビニール袋のなかに、他のビ
本棚からこんにちは、ライターのナカノです。 みなさん本は好きですか?私は大好きです。 ビジネス書も小説もマンガも雑誌もだーいすき!! 私は今、本好きにはたまらない場所に来ています。 本の海だ〜!! 本の山だ〜!! 大量の本棚で向こう側が見えないぞ〜〜〜!!!! どこを見ても本、本、本 こちらは、長野県上田市にある「株式会社バリューブックス」の倉庫です。 「バ、バリューブックス…?どこかで聞いたことがあるような…」 という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 あ、Amazonだ〜〜〜〜!!!!! そう。バリューブックスは個人や法人が商品を出品・販売できる「Amazonマーケットプレイス」の出品者のひとつ。 しかし、バリューブックスは、すげーいい買取してんなぁ。 「PC遠隔操作事件 」もう出品してるやん。 でたばっかりの新刊なんだけどなぁ。 どういう層が、バリューに、買取してもらってんだろ。
その3)決定と非決定のあいだで text & photos by 木下正道(KINOSHITA Masamichi) いよいよこの私の担当分の連載も今回で最後となる訳だし、さてここは一つ大きな花火を打ち上げてみようかと、それに相応しいテーマをここ数日の間、色々と探してみて来たわけなのだが、さてさてどのテーマに関しても中々決め手を見出せず、こうして文章を書き始めている今でさえ、何について書こうか相変わらず逡巡している有様である。 ここしばらく考えてきたのは「終わり、あるいは/そして 始まりとしての80年代」というテーマで、80年代に起こった様々な技術的革新や世界情勢の大きな変化等々を振り返りながら、音楽の世界で一体「何が終わり、何が始まったか」を多角的に検討していくというものであり、実はそれなりに準備を進めてきた。 80年代はまさに私が十代の青春を謳歌した年代 (と言いたいところだが実際は色
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