5月2日、聖戦を唱えるグループは、ビンラディン容疑者が米国の攻撃で死亡したことを受け、米国に対する報復を示唆。写真は2007年9月、インターネット上に流されたビンラディン容疑者の映像(2011年 ロイター) [ドバイ 2日 ロイター] 聖戦を唱えるグループは、アルカイダのウサマ・ビンラディン容疑者が米国の攻撃で死亡したことを受け、米国に対する報復を示唆した。 あるグループはアラブ語のメッセージを発表し、「神よ、このニュースが事実でないことを願う。オバマに呪いあれ。米国人よ。われわれが君たちの首を切るのは合法的だ」と述べた。 別のイスラム主義者グループも「ウサマは殺されたかもしれないが、聖戦を訴える彼のメッセージは決して死ぬことがない。兄弟や姉妹たちよ、見ているがいい。彼の死は幸福をもたらすものとなるだろう」との掲示文を貼りだした。