2017年9月15日のブックマーク (1件)

  • ハガキ職人から放送作家、そして。9|放送作家 細田哲也

    【放送作家7年目(28歳) 2008年】 僕はゴールデンのテレビ番組の会議に加わることになりました。以前、お笑いライブでご一緒した先輩のHさんが、その番組のチーフ作家をやっていて一存で呼んでくださったのです。 その番組にはすでに6人の作家がいて、深夜枠からゴールデンに昇格したのを機に、(作家では)僕一人が新たに加わるという形でした。 Hさんに呼ばれてテレビ局に行くと、何の説明もなくポンと会議に入れられました。僕を含めた作家7人と、チーフプロデューサー(総合演出)とディレクター7人が向かい合うように座り、その周りをADさんらが囲む40人超の大所帯です。 「はじめまして」の挨拶もたったの30秒程度、怒涛のごとく会議は進んでいきました。決めなければならないことが山ほどあり、僕のような新人作家をイジっている暇などないのです。 僕は途中から加わったこともあり、会話に耳を傾けながら「今、何について話し

    ハガキ職人から放送作家、そして。9|放送作家 細田哲也
    jigen88jigen
    jigen88jigen 2017/09/15
    “楽しい番組を作ろうという気持ちは同じでも、テレビの会議で(作家同士が)和気藹々としている現場は少ないです。やはり個人事業主の集まりなので、会議という場では敵同士という感覚があります。”