このニュースを知らない人のためにもう一度言っておこう。5月3日、MicrosoftはYahoo!に対する一方的な買収提案を取り下げた。 わたしがこの記事を執筆している最中に、早朝の取引で16%下落した後、株価は落ち着きつつある。執筆時におけるYahoo!の株価は24.83ドル。5月2日の終値は28.67ドルだった。3カ月前、Microsoftが1株当たり31ドルで買収するという一方的な買収提案を行ったときの株価は19ドル前後だった。 それを考慮しても、24.83ドルはMicrosoftが用意していた33ドルには遠く及ばない。しかし、この2時間ほどで株価は徐々に上がりつつある。株価は1月のレベルまで急降下するとの推測があったが、まだその事態には至っていない。Googleの株価にも動きがある。5月2日に581.29ドルで引け、週明け5日は599ドルで始まった。その後若干値を下げ、記事投稿時には
ベーマガ抱えたダメっぽい女子高生――でもルーズははいていた:有馬あきこのはじめましてインターネット(2/2 ページ) 間もなくNetscape Navigator1.0が登場し、いわゆるホームページが、それまでの全部centerタグで真ん中寄せ、bgも貼れないという簡素なものから、tableタグや、bgイメージなど、装飾が可能なものへと進化していきました(でもまだその程度)。この辺が、「サイトにデザインが必要になりはじめた」時代だと思います。ちなみに当時、Webデザイナーという言葉はありませんでした。 この時期、大きな企業が先を競ってサイトを立ち上げました。なのでわたしが関わったサイトは、どれも大企業やお国のものばかり。バイトなのに全日空かよ、みたいな。 かなり恵まれた64kの専用通信という環境 当時、唯一のインターネット専門誌だった「Internet Magazine」には、日本全国のネ
梅田望夫 ミューズ・アソシエイツ社長 パシフィカファンド共同代表,はてな取締役 著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)など Blog「My Life Between Silicon Valley and Japan」 まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 「ウェブ時代5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」,「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」(齋藤孝氏との共著)などの著者である梅田望夫氏と,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏。2007年末に行われた対談のあとにあがった「話し足りない」との声から,2回目の対談が実現した。ネットのエネルギーをポジティブに向ける方法,オープンソースの強靱さ,個人が幸福になるためには――ウェブの未来をひらく2人が語り明かす。 ---前回の
twitter の会話を抜粋。 kasoken: 家人の好みのタイプが、ここ10年近くで沢口靖子→竹内結子→長澤まさみ、と変化している。年をとるにつれて年齢差が開いていくのがオヤジ全開で「なんだかなー」なわけです。 kasoken: で「長澤まさみって、たぶん性格も『タッチ』の南ちゃんみたいなんだよね」とか言っている。 kasoken: オヤジ、いいかげん現実に目を向けろ。南ちゃんのような性格の女はリアルでは存在しないっ。 yomoyomo: @kasoken ダンナさんがそういうファンタジーにすがりつきたくなる厳しい現実に寛容の心をもっていただきたい yuco: @yomoyomo 厳しい現実て、おい… kasoken: @yomoyomo はい、自覚してますって〜。私みたいな妻がいるという「厳しい現実」からの逃避ってことは! yomoyomo: @kasoken いや、そ、そんなつもり
_ [Food] 吉祥寺の三大カレーライス。 現在23時過ぎで、夕飯が軽かったもので非常に腹が空いておる。手近につまめるものもないし、いまさら着替えてコンビニに行くのも億劫なので、喰い物の話を書いて食欲を紛らわせることにした。お題は吉祥寺のカレーライス。 思うに吉祥寺の三大老舗カレーライスは、「くぐつ草」と「武蔵野文庫」と「まめ蔵」である。ちなみに、これは書いている人間の好み順だ。 くぐつ草は糸あやつり人形劇団の結城座が経営している店で、基本的には喫茶店だが(コーヒーも濃くてなかなかよろしい)、ここのくぐつ草カレーは実に独特で中毒性が高い。値段も高いが、懐に余裕があればよく食べる。 ようはポークカレーなのだが、割と豚肉の脂とたまねぎの甘味が強くでているのが特徴だと思う。スパイスの風味もかなり強い。このあたりは好みの分かれるところだと思うが、個人的にはかなりストライクである。ライスに甘い干し
« FairTrade bloody music | Main | Rumor: Microsoft set for vast data-center push » Rumor: Microsoft about to unveil web-apps strategy March 01, 2008 Put your ears to the ground, my friends, for the Beast of Redmond may be stirring. I've heard that Microsoft has begun briefing its large enterprise clients on an expansive and detailed strategy for moving its software business into the cloud. If the
2005/5/14 ソフトウェア開発者を支援し、優秀な開発者を発掘する情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業の2004年度上期の「天才プログラマー/スーパークリエータ」が決まった。IPAのソフトウェア開発支援部長 巽俊一郎氏は「今年はかなりスーパークリエータへの関門が狭かった」と述べ、今後の活躍への期待を示した。IPAはスーパークリエータに対して、事業化の支援や広報活動のバックアップなどを行う。 未踏ソフトウェア創造事業は2004年度で5年目。2004年度からは上期と下期に分けて開発者を募った。2004年度上期は328件の応募に対して39件を採択した。スーパークリエータと認定された15人は、この39件の開発者の中から開発の新規性、開発能力、将来の可能性が評価された。IPAのソフトウェア開発支援部 未踏ソフトウェアグループリーダー 細谷賢二氏は将来の可能性として「末恐ろしさを秘
「嫌でござりまする。無理強いなさるならば、わらわは毒を飲んで死にまする。」と言って、女は本当に毒を飲み始めたので、さすがにあきらめた男。 時代劇少女マンガみたいなヤフーvs.マイクロソフトの幕引き。いつものように、マジメな分析をご希望なら他の記事を読んで欲しい。 ジェリー・ヤンに宛てたスティーブ・バルマーの手紙を読んで思ったことがある。バルマーは、「グーグルが、グーグルが」と負け惜しみを散々言っているのだが、それがどうも、「ボコボコにやられて、最後はえらそうに『今日はこれくらいにしといたろ』と言って逃げていく」お笑い芸人に見えてしまうのはナゼ? 前に、Xboxは結構すごい、というエントリーを書いたことがある。ゲームとしてどうかというより、ネットにつなぐ機器とそれを使った種々の機能の高いレイヤーでの統合、という意味で、おそらくXboxはマイクロソフトのネット戦略の「実験」的な位置づけなんだろ
「一億総ブロガー」などと言われ、誰もが日記感覚で書く空前のブームが起きている中で、最近はブログを読むのがつまらなくなったとか、ブログなんか終わりだとか、そんな話を聞くようになった。その背景をITジャーナリストの井上トシユキさんに聞いた。 経営者や芸能人が「自分の情報」を発信するツールに ――「ブログはつまらない」という話をよく聞きます。 井上 日本のブログは「始まりから終わっていた」んです(笑)。アメリカでブログが注目されたのが「9.11事件」の時。ニューヨークの電源ケーブルが落ちてしまい、メジャーメディアからの情報発信がままならないなか、郊外に住んでいたライターやジャーナリストがブログでリアルタイムの情報を発信した。それで、単なる論評や日記ではなく、メジャーメディアに対するゲリラメディア、あるいは草の根ジャーナリズムのツールとしてもブログは使えるね、と認識され発展していくわけです。と
おもしろければ、それでいい、という姿勢で読んでいる。これを教養書や歴史書として読む奴の気が知れん(→いわゆる団塊社長)。お題にもあるとおり、これは「物語」として読むのが正解。 例えば、「たら」「れば」の乱発、見てきたような断定口調、その一方で「…と思う」で終わる文章、妄想爛漫、カエサル萌え… 好き放題に書いてる ── それでも威を借るために歴史書からも引用頻々… 史家をチクりチクりと批判しながら。 つまり、往年の名著「男たちへ」で培ったシニカルな目線は、ローマという増幅装置を使って現代へ放射しているんだな ── それが団塊世代には心地よいらしい。ダンナや息子が激しく気の毒に思えるが、日本最高齢の腐女子として、がんばってくださいと、つい応援したくなる。 したがって、楽しめる読み方は、ツッコミを入れながら、塩婆がバッサリ斬った史実や書籍を拾いながらが良い。 「塩婆が言ってることはホントーか?」
Google Earth が愉快なのは、バスケットボール大の地球を、文字通り「手玉に取る」ところ。数千キロをぐるりとまわし、見たいピンポイントをズーミング。バードビューからサテライトビューまで自由自在。 この感覚で人類史を解説したのが本書。 数千~数万年単位の歴史を、猛スピードでさかのぼり、駆け下りる。大陸塊を横長・縦長で比較しようとする巨大視線を持つ一方で、たった16キロの海峡に経だれられた文化の断絶ポイントを示す。時間のスケールを自在にあやつり、Google Earth をグルグルまわす酩酊感と一緒。地球酔いしそうだ。 ■ 本書のテーマとアプローチ 「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」のNo.1がこれ。 世界の富や権力は、なぜ現在あるような形で分配されてしまったのか? たとえば、なぜヨーロッパの人々がアフリカや南北アメリカ、オーストラリアを征服し、どうしてその
受けとったものがあまりに重すぎて、へしょがれた。今でもへにょっている。 「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」のNo.10がこれ。 ■ どんな本か これはホロコーストの記録。強制収容所に囚われ、奇蹟的に生還した著者の手記。限界状況における人間の姿が、淡々と生なましく描かれる。高校のときに手にした記憶がまざまざとよみがえる(「あの写真」があまりにも恐ろしく、読むことができなかったのだ)。 目を覆いたくなるのは、その姿の痛々しさや残酷さだけではない。そんなことを合理的に効率的に推し進めていったのが、同じ人間だという事実―― このことが、どうしても信じられなかったのだ。 でも大丈夫、今回読んだ新訳版では、「あの写真」はないから。だからといって、悲惨さはいささかも損なわれていない。丸刈り・個性の剥奪、強制労働、飢え、飢え、飢え、「世界はもうない」という感覚、ガス室、鉄条網へ
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