©カラー ©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 およそ8年ぶりの続編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」によって完結した「新世紀エヴァンゲリオン」。25年に渡る青春の終わり、社会的影響、ビッグタイトルとしての切り口は色々あるだろう。しかしここではあくまで一作品として語りたい。テーマは「唯一性と代替性」だ。 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 1.唯一性と代替性に引き裂かれるアヤナミレイ(仮称) 2.これまでのヱヴァンゲリヲン新劇場版 3.シンジが、本作が対峙すべきは 4.「そっくりさん」の示すもの 感想 1.唯一性と代替性に引き裂かれるアヤナミレイ(仮称) ©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー 唯一性と代替性。相反するこの二つを考えるに当たって、本作は格好の人物に序盤のスポットを当てている。「アヤナミレイ(仮称)(*以下レイ(仮))」