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読み物に関するjingi469のブックマーク (271)

  • 3歳の息子と8歳の少年、公園にて。

    3歳の息子を昨日、公園に連れて行った。 たまの祝日でものんびりしてられないのが 子育て世代の辛いところだ。 いつも行く近所の公園ではなく、 歩いて15分ほどの方に行くことにした。 小さな公園で、遊具もブランコとすべり台だけ。 しかし息子のお気に入りの公園なのだ。 公園につくなり、テンションがあがった息子は 「あそぼーーー!」と大きな声をあげた。 それは父親の自分への発言だったのだが、 声が大きすぎた。一人で滑り台で遊んでいた 少年が「いーいーよー!」と言いながら こっちに向かって走って来る。自分への 呼びかけだと勘違いしたのだ。 小学2〜3年生くらいだろうか。どうしよう、 ちょっとヤバい子かもしれない…と心配していたが 彼はとにかく良い子であった。 ブランコでも滑り台でも先に息子に遊ばせ、 息子が上手にできない時は自分がやって手を見せ、 遊んでいる中で息子が電車が好きだと分かるや、 足で

    3歳の息子と8歳の少年、公園にて。
  • 職場に来たバイト君が面白いから紹介する

    槻市灯代(つきいちひよ)🪐 @StayYeah バ「よろしくお願いします!!」 俺「よろしく!名前なんやっけ、青山やっけ」 バ「青谷です!」 俺「あ、ごめん、青谷君ね」 バ「はい!あ、でも青山でもいいっす!」 俺「うん?」 2019-03-28 13:14:49 槻市灯代(つきいちひよ)🪐 @StayYeah 俺「大学1回生?」 バ「はい!来年1年っす!」 俺「あ、まだ高校生なんや」 バ「いや、今も1年っす!」 俺「ん?」 バ「留年しました!!」 俺「威勢がいいな」 2019-03-28 13:16:07

    職場に来たバイト君が面白いから紹介する
    jingi469
    jingi469 2019/04/03
    テンポが良い。
  • 大好きな祖父が尊厳死を希望しているのに延命治療をしてしまった理由|tayorini by LIFULL介護

    大好きな祖父が尊厳死を希望しているのに延命治療をしてしまった理由 #後悔しないためにすること#終末期・看取り#死を見つめる 公開日 | 2019/01/15 更新日 | 2021/05/13 トイアンナ 私は祖父の死に目に会えなかった。そのことが今も悔やまれます。 私は大変なおじいちゃん、おばあちゃん子でした。両親が共働きだったこともあり、東京の田舎にある祖父母の家へよく預けられていました。祖母お手製のぬいぐるみで遊び、祖父が手書きで作ってくれた計算ドリルで勉強をしました。“凡庸なメンヘラ”として自殺未遂を繰り返す10代の頃の私に、泣きながら「死んだら私たちが悲しい」と叱ってくれたのは、祖父だけでした。 祖父は、脳梗塞の発症をきっかけに老人ホームへ入居しました。半身不随となりながらも、片手で抱えられる軽量の夏目漱石全集を毎日読んでいました。ですから、私は祖父が死ぬ日が来るなんて思いも寄りま

    大好きな祖父が尊厳死を希望しているのに延命治療をしてしまった理由|tayorini by LIFULL介護
    jingi469
    jingi469 2019/01/15
    年金とか遺産の都合で延命を続けたみたいな話だと思って開いたら違った。
  • 中華 | 財団日報

    新規開店の中華料理店。久しぶりに見る店名。数年前にこのまちから姿を消した料理人が再び店を開いたらしい。それから何ヶ月か店に入れなかった。いつも駐車場が満車だったからだ。繁盛していることは窓越しにわかった。 この料理人、腕は確かで、店を開けば繁盛するのだが、長続きしない。目指すのは料理人というより経営者。目先の客よりも遠くの利益を追いかけてしまう。2~3店を開き、企業経営者への階段を登り始めたころ、商談のついでに目標を聞いたことがある。「まず20店まで増やす。ある程度の知名度を得たら、店名をブランドにして冷凍品を工場で大量生産し、スーパーで売る」 その後も店は増え続け、大都市にも進出したのだが、管理が行き届かなくなったのか、資金計画に無理があったのか、店舗数は減少に転じ、すぐに最後の店も消えた。20店+冷凍品の夢は実現しなかった。 これは、この料理人にとって2度目の失敗だった。私と会う前

    中華 | 財団日報
  • ピンクリボンなんか糞くらえだ

    二十代後半で乳がんが見つかった。 乳腺症のひどい胸をしていて、二次性徴が見られるころからずっと胸が痛かった。 だからしこりがあるのも普通だった。 二十代半ばをすぎたころから何となく胸全体が柔らかくなった気がしていたけれど、 よく触ると固い部分があるからやっぱり自分の胸はこういう胸なんだと思った。 巨乳にあこがれて、理想はEカップだったけれど、長い間Cカップだった。 がんが見つかる2,3年前に下着屋さんで測ってもらったらDカップになっていた。 Dカップも小さくはない部類だなとのんきに考えてはいたけれど、 しこりが大きくなってきているのは薄々感づいていた。 私は医療系の国家資格を持っている。 きちんとした専門の大学に行き、大学院にも通った。 大学院の同期と後輩で海外旅行へ行った。 自然と乳がんの話になり、乳がんは肉まんの中に梅干しのタネが入っているみたいな触り心地らしいよ、と、年上の同期が言っ

    ピンクリボンなんか糞くらえだ
  • 息子だけど、親権押し付けて離婚した母親について

    そういえば自分の周りに親権を押しつけて離婚した母親がいたなあと、元増田を読んでいて思い出した。 もう20年近く前の話だし、元増田の元家庭とはずいぶん環境も違う。 記憶も定かでは無いけれど、「親権押しつけて離婚した母親」がどう見えたか、息子の立場の思い出で自分語りする。 母親を最後に見送ったのは私と弟だった。 私の母親は、私が10歳の夏に家を出ていった。 母親の姿を私が最後に見たのは自宅の玄関。 私と弟が学童保育から帰ってきて一息ついたあと、入れ替わりで母親は家を出ていって、そのまま帰ってこなくなった。 私と弟がどこにいくのか尋ねたところ、 「ちょっと買い物に出かけてくる、あんたたちも来る?」と母親は応えた。留守番をしている、と返したと思う。 まだ日が落ちる前で外は暑かったし、エアコンが効いた部屋から出たくなかった。 それが母親と面と向かって話した最後の会話だった。 その日以来、母親は帰って

    息子だけど、親権押し付けて離婚した母親について
  • 登録

    「あの角に、ナショナル現金登録機の店があったんだ」 中心街で信号待ちをしている時、助手席の父が突然口を開いた。 「現金登録機って?」 聞きなれない言葉の意味を尋ねた私に、父が昭和20年代後半の話を始めた。 戦前から私の一族が営んでいた店は、時代背景を追い風に大いに繁盛した。店にはいつも多額の現金があった。しかし、私の祖母が、そしてまだ中学生~高校生だった父が、ひっきりなしに店の金を抜き取った。いくら繁盛店とはいえ、これではもたないと考えた祖父が、販売が始まったばかりの「ナショナル現金登録機」をこのまちで最も早く導入し、現金の出入りを記録することで勝手な持ち出しを防いだ、というのが父の説明だ。 「うちには手癖の悪いが2匹いましてね」と、業者に対して苦笑いする祖父の表情を、父は今も覚えていた。 私は祖父の顔を覚えているが、私に物心ついたころには中風で言葉を失っていたので、会話した記憶はない。

    登録
  • なろう系未満の誰か

    いまさ、炎上してるラノベあるじゃん。文章がひどすぎるとかキンキンとか言われてるやつ。 Web版の一話見たらほんとに上手くなくて、言いたいことは分かるけどネタがゲーム的で凡庸でやりつくされてて、なんでデビューできたんだって皆が言うの理解できた。 で、それ見て、自分の過去思い出して胸くそ悪くなってきたから吐き出したくなった。 ろくでもないただの自分語り。誰も得しないはなし。 10年以上前、中一からいじめられて登校拒否でずっと引きこもってた。家族も先生も自分を学校に行かないクズとして扱ってた。 家にいたくなくてネカフェ通いしてたら親がパソコン買ってくれた。家にいないと迷惑だから。 それからゲームとパソコンばっかやって、定期的に来る先生たちに罵倒されてもまだやって、たまに学校の休憩室に何もせず通うだけの生活だった。 絵を描くのが好きだったから、そのうちサイト作って絵や文章を載せてた。趣味のことやっ

    なろう系未満の誰か
  • 「不倫サレ日記。」/「あめ子」のシリーズ [pixiv]

    結婚9年目で33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた、、、結果‼︎ フェイク入れていますが概ね実際にあった事をそのまま描いています。現在この問題は終結しています。過去に起きた出来事を描いたものです。 突然起きた不倫問題。私はこうやって乗り越えました 同じような辛い思いをする方が少しでも減りますように

    「不倫サレ日記。」/「あめ子」のシリーズ [pixiv]
  • 某県の山奥の施設で隔離されているけれどココは楽園だよ

    発達障害ADHD・アスペルガーで1級の障害者手帳持っている増田だけど、3年くらい前に自らの意思で施設に隔離された 俺の居るところはいわゆる住居型老人ホームの精神障害者版なのだけれど、テレビはあるしネットはあるし、頼めば漫画も買ってきて貰えるし快適♪快適♪ まぁただ俺はキッチンに近寄っちゃダメとか、刃物工具類を手にしたらダメとか、化学薬品類は近寄らせることもダメとかそういう制限はあるんだけど、そこまで大きな問題はない 1つちょっと嫌なのは自室に監視カメラがあって、オナニーするにも布団に潜らなきゃいけないみたいな恥ずかしさはあるんだけれども、人間そういうの馴れだよね 日々の生活は飯え言われたときに飯って、運動しろ言われたときに運動して、風呂は入れ言われたときに風呂入るみたいな生活だよ 週に3回カウンセリングを受けなきゃならないんだけど、これは単なる雑談みたいなものだから暇つぶしには丁度い

    某県の山奥の施設で隔離されているけれどココは楽園だよ
  • 倒産した会社の社長って、倒産後何をしているもんなのでしょうか?消息不明になる人も多いですが。 - 倒産ではなく、正確には破産になる。破... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1290317897 倒産ではなく、正確には破産になる。 破産法も最近は甘くなったので、従来は「破産宣告」といっていたが、 「破産開始決定」という言い方に変わった。少し表現が優しくなった感じだ。 破産にはいくつか種類があって、自分でする破産と他人にさせられる破産がある。 自分で崖から飛び降りるのと、人に背中を押されるパターンだな。 同様に、法人だけの破産と、個人まで一緒に飛ぶ破産がある。 私はVC(ベンチャーキャピタル)という奇特な商売を20年もしているので、当然、投資失敗!事業失敗!株主や債権者さん・・・すいません飛びましたという場面にしょっちゅう立会う。 イケイケの「オレIPOしますよ。見ててください!」という、若者が、その後、モデルの彼女と付き合い、カッコイイスポーツカ

    倒産した会社の社長って、倒産後何をしているもんなのでしょうか?消息不明になる人も多いですが。 - 倒産ではなく、正確には破産になる。破... - Yahoo!知恵袋
  • ストーリー不要の時代

    はじめまして。私は、シナリオライターで生計を立てている。 さして有名でもないライターだ。名前を言っても「誰?」って返されることだろう。生きてるだけでラッキーだ。 だが、関わったモノをつらつら上げると、知ってる人は格段に跳ね上がるとは思う。 もし私の名前がわかったような気がしても、そっとしておいてほしい。きっと、別人だ。 なぜなら、おそらく今から書くことに気づいているのは、私だけではないはずだからだ。 見ず知らずの同業者を、流れ弾で殺すのは、気が引ける。 さて、今から書くのは、おおよそプロのライターとは思えない駄文・乱文だ。読者のことなんて考えやしない。 だけど、こんなことを書こうと思ったのは「漫画家で編集が辛い」というのを見てしまったからだ。 自分はそれをみて思った。「いいじゃあないか、漫画家なら夢があるから」……素直な感想だ。 (該当の文章は、プロとアマで云々みたいな話だが……まあ、ここ

    ストーリー不要の時代
  • 「げんしけん」になれなかった、オタクサークルで見たしょうもないオタクたちの恋愛話 - 根室記念館

    noteに加筆修正して載せました。 https://note.mu/nyalra2/n/n408e38fc588e

    「げんしけん」になれなかった、オタクサークルで見たしょうもないオタクたちの恋愛話 - 根室記念館
  • 遺産で6000万入った貧乏婆さんの末路(追記の追記有り)

    俺の母親なんだが、6年ほど前に俺の祖父(母から見て父親)から遺産で6000万ほど入った 遺産相続した時、俺の母親の年齢は62歳。警備員で月に10日ほど働いて数万稼いで、生活保護もらって何とか生きてる状態。 そこにいきなり大金が転がり込んだ。 それでどうしたか? まず家を買った。 これでまず1100万ほど消えて残り4900万。 俺が貸してた200万を返還させた。一生帰ってこないと思っていたが、これはラッキーだった。 残り4700万。 中古の車を買った。100万くらい。 残り4600万。 住んでた家を引き払って買った家に引っ越した。 退去の修繕と引っ越しと家具家電で300万ほど使う。 残り4300万。 それでも62歳で貯金4000万超ってありがたい状況やん?家具家電新品だから10年は壊れんし、家も無借金でリフォーム済だ。 生活保護期間は国民年金払ってるカウントされるらしく、6万くらいは年金出る

    遺産で6000万入った貧乏婆さんの末路(追記の追記有り)
  • 『家族の思い出』へのコメント

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    『家族の思い出』へのコメント
    jingi469
    jingi469 2017/08/02
    百合やBLにして読んでいる人もぽつぽつ居た。
  • 【追記あり】『普通の大人』になるので精一杯だった。

    親の片方が小学校入学直前に死んだ。急死だったらしい。死体を見付けたのは私だった。 残った方の親はろくでなしだったので子育てなんて出来るはずも無く、親戚の家を転々とした。 親戚はドラマに出てくるようなひどい人は居なかった。でも歓迎はされていないのは解っていたので、いつも肩身が狭かった。 それでもとうとう行く先が無くなって、小学校を卒業してすぐ施設に入った。これが最低だった。 底辺の掃き溜めっていうか、まともな奴がほとんど居ない。学校毎日行ってるだけで優等生で、いじめも暴力も当たり前に横行してた。 薬やってる奴も居たし、体売って小遣い稼ぐのも万引きして欲しいもの手に入れるのも普通だった。 あそこに入ってる子とは遊んじゃダメって親に言われた…と疎遠になった子も居る。子供心にそりゃそうだって思った。今でもあの親は正しかったと思う。 私は施設色に染まらなかったので施設の中に友達は出来ず、外の子とばか

    【追記あり】『普通の大人』になるので精一杯だった。
  • この商売。 | sugano.ne.jp 菅野完の個人サイト

    「話題の案件にとびついて小銭をかっさらうゴキブリめ!」という趣旨からのご質問であれば、「なんでもお前のその劣悪な頭脳環境を基準に推し量るんじゃない」と丁重にご対応申し上げることもできる。が、厄介なのは、若い人、それも物書きとかジャーナリズムとかに憧れる人から寄せられるこの種の質問だ。 僕のような地べたを駆けずるしか知らない野良犬のさらにその尻尾の先についたノミ程度の物書きにとって、こういう若い人達からの「熱いまなざし」ほど困る物はない。だって教えられることなどないし、また教えるべき立場にもない。そもそも若い人の方が偉いんだから。 それに、あのなんとういうか、キラキラしたまっすぐな眼で「どれぐらい稼げるんですか?」とか聞かれたら、やっぱり「悪いこといわんから、こんな仕事、興味持たない方がいい」と言いたくなる。だってほんと儲からないんだもの。

    この商売。 | sugano.ne.jp 菅野完の個人サイト
  • 鎌倉~戦国時代に燦然と輝く北条家は、日本史の教科書では分からない

    http://anond.hatelabo.jp/20170604204919 日史の教科書をいくら見ても当のところは理解できないんですよ。 なぜ北条家が坂東武士の頂点に立ち、鎌倉幕府を頼朝が作ったにも関わらず、北条がその後の支配権を握り続けたのか。そして戦国時代に「後北条家」が、北条家と特に関係がないのに成立し、関東の盟主足り得たか。源氏とは、北条とは何か。 北条は、坂東平氏の家柄である。坂東平氏とは、桓武天皇の血を引く、関東にやってきた平氏の総称であり、その五世である平将門が新皇を自称して、朝廷に対して関東の支配権を主張して反乱を起こし、敗れた後に祟りを起こして神となったことで、関東に決定的な影響力を及ぼすようになった。 平将門は神である。そこを間違えてはいけない。平将門の怨念とされるものは畏敬の対象として、現代人に対しても深く印象づけられているが、関東ではほぼすべての神社が平将門

    鎌倉~戦国時代に燦然と輝く北条家は、日本史の教科書では分からない
  • 弁当おっさんの恋のその後

    <前回までのあらすじ> 35歳の弁当作ってるおっさんが、 一緒にランチで弁当をべる職場の25歳の女性に惚れた。 彼女が異動になることになり、送別ランチと称して 今週は互いの弁当交換とかしようという話になった。 http://anond.hatelabo.jp/20170326185400 ーーー 弁当交換の毎日は死ぬほど楽しかった。 彼女は「男性が好きな物って考えると茶色いものばかりになりますねー」 と笑いながら、唐揚げやハンバーグの入ったお弁当を作ってくれた。 普段揚げ物やらないと言ってたのを俺は思い出していた。 俺は俺で、どうにか気を引きたくて フランスパンを半分使った超巨大サンドイッチや、 パクチー大好きと聞いてたので、パクチー尽くし御膳とかを作った。 毎回毎回、彼女はちょっと大げさなんじゃないの? というくらい喜び、笑い、美味しそうにべてくれた。 同じ趣味の者同士だけが共有でき

    弁当おっさんの恋のその後
  • 佐藤大輔のクソ野郎が死んだ

    訃報。 偉大で最高で最悪な戦記作家。 未来永劫クソ野郎閣下、小説家:佐藤大輔。52歳にて死す。 ここに追悼として、私の佐藤大輔への思い出話を記す。 佐藤大輔のクソ野郎が死んだ。 彼の書く小説の多くが傑作と言っても過言ではなかった。 いづれの作品も、人物と世界の深みと激動の流れ、血と鉄と科学と夢と皮肉と諧謔に溢れた小説・物語であった。 しかし、一作を除いて尽(ことごと)くがいづれも、未完・未完・未完。 彼の作品は尽く素晴らしかった。だがそれゆえに読者は憎んだ。 ◆ 最初に佐藤大輔に出会ったのはいつだっただろう。 たしか、中学生の時分に「漢の名言集」というとある個人サイト(ガンダムをネタに軍事考察・解説系サイトだったか)の一コーナーに嵌(ハマ)ったあたりだったと思う。 (余談だが、「漢の名言集」とその個人サイトを少し前に懐かしくなり探したら見つからなかったので消えてしまったのだろうと思う。私の

    佐藤大輔のクソ野郎が死んだ