「難民」と聞いて、どんな姿の人物を思い浮かべるだろうか。汚れてボロボロの衣服、簡素なテント住まい、やせこけた身体、苦痛と悲しみでゆがんだ表情。もしかしたら履く靴がなく、素足かもしれない……。合格率0.2%の狭き門面と向かって難民と会って会話したことがある日本人は、そう多くはないはずだ。難民は日本の町の中を歩き回ってはいない。日本国内に住む難民の人数は限られている。ところが、難民認定を求める外
沸騰現場の経済学 常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。 そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。 沸騰現場は赤道直下、南太平洋に浮かぶ小さな島国キリバス共和国とナウル共和国。日本人にはあまり馴染みのない国だが、実は歴史的にも深い繋がりがある。2つの国は現在それぞれ重大な危機に直面しているが、その姿はイソップ童話の「アリとキリギリス」のように好対照だ。キリバスは海面上昇で国土沈没の危機にあり、海外でも通用する人材の育成に務める「アリ」。一方かつては世界5位、日本の2倍のGDPを誇ったナウルは今や「肥満率世界一」の不名誉な称号だけが残る「キリギリス」。2つの島国に世界が抱える問題の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く