誰でも簡単にデジタルコンテンツを販売できるサービスとして話題を呼んでいる「Gumroad」で、星海社が出版社としてはいち早くコンテンツ販売を開始した。 星海社――講談社の100%子会社で新しい出版の形を模索している同社が、話題のサービス「Gumroad」でいち早く作品の販売を開始した。 Gumroadは、誰でも簡単にデジタルコンテンツを販売できるサービス。PinterstとTurntableアプリのデザイナー、サヒール・ラヴィンギア氏が有力ベンチャーキャピタリストから110万ドルを調達してサービスインしたばかりだが、すでに大きな話題となっている。 このGumroadで星海社が販売を開始したのは、同社Webサイト「最前線」で期間限定公開されていた紅玉いづきさんの恋愛小説『青春離婚』。PDFフォーマットで販売され、価格は3ドル。2月20日までの期間限定で販売される。 関連記事 個人コンテンツ販