6月5日に発表した。アラブ首長国連邦の首都アブダビ市のショッピングモール「ザ・ギャレリア」に出店する。同国内ではドバイ店に次ぐ2店舗目、海外では33店舗目。売場面積は2フロアで755坪。 アラブ首長国連邦を2店舗体制とすることで、中東地域における事業拡大を目指す。
6月5日に発表した。アラブ首長国連邦の首都アブダビ市のショッピングモール「ザ・ギャレリア」に出店する。同国内ではドバイ店に次ぐ2店舗目、海外では33店舗目。売場面積は2フロアで755坪。 アラブ首長国連邦を2店舗体制とすることで、中東地域における事業拡大を目指す。
紀伊國屋書店と未来屋書店は2月25日、くまざわ書店は同27日、「月刊コロコロコミック」3月号(小学館)の販売を中止した。紀伊國屋書店と未来屋書店は小学館が同23日、ホームページで在日モンゴル大使館に、同号の漫画「やりすぎ!!!イタズラくん」のなかで掲載されている、チンギス・ハーンの肖像画に下品な落書きが描かれたことによる謝罪を発表したことを受けての対応。くまざわ書店は同26日、モンゴル人の来店客から「雑誌を販売しないでほしい」と直接抗議があったことから、書店員の安全も考え、販売中止を決定した。コミックの回収について小学館では、現在協議中だという。
NTTドコモは、電子雑誌の定額読み放題サービス「dマガジン」の法人向けプラン「dマガジン for Biz」を12月上旬から提供する。美容院、飲食店、病院などの法人が同プランを契約すれば、これら施設の客はdマガジンを利用することができる。法人側が用意した端末を来店客に貸し出す方法、来店客が自身の端末を利用する方法のどちらでも閲覧は可能。 Wi-Fiエリア内で同時接続が10台までの場合、月額5000円(税抜き)。10台を超える場合は同時接続5台追加ごとに月額2500円(同)がプラスとなる。 dマガジンをめぐっては、書店や取次会社から紙版の販売への影響を懸念する声も挙がっている。今回の法人向けプラン開設による書店の外商へのダメージは大きいとみられる。
ウェブ小説は紙で書籍化され、同時に電子書籍版が刊行されることも多い。ネットで無料で読めたものが、改稿版とはいえ有料で販売されるとは奇妙な事態だが、売行きはどれほどか。ラノベ系に強い電子書店を展開し、紙の本の読書に近いインターフェースにこだわりのあるKADOKAWAグループのブックウォーカー(BW)に訊いた。 「うちのユーザーは30代前半の男性が多いが、その層を中心に非常に売れている。たとえばMFブックスの主要タイトル『無職転生』などは紙の2割くらい。あるいはウェブで既読だがオフラインでも読みたい人、著者を応援するためにお金を払いたい人、ウェブの横書きではなく縦書きの本として読みたい人などがいる。著者の意向などで電子書籍化の許諾が取れないケースも稀にあるが、電子化リクエストは多く、ニーズは高い」(常務取締役CTO・橋場一郎氏) もともと本を大量に買うからこそ「紙の本は場所を取るため、(ほとん
ラノベレーベル「ヒーロー文庫」が2012年9月の創刊から35シリーズ・101点を刊行し、毎年20%以上伸長。計450万部を発行する「重版率100%」の人気レーベルとなっている。「ヒーロー党」と呼ばれ、満数出荷が約束されている書店は108店に拡大。文教堂、くまざわ書店、有隣堂、ワンダーコーポレーション、明屋書店、三洋堂書店、リブロ、啓文堂書店、アニメイト、ゲーマーズ、虎の穴、メロンブックスなどには、法人単位で特製拡材の優先出荷。くまざわ書店は前年比260%増と売上げを伸ばしている。 「ヒーロー文庫」の売れ筋は、天酒之瓢『ナイツ&マジック』(6巻、計40万4000部)、内田健『異世界チート魔術師』(5巻・36万部)、蘇我捨恥『異世界迷宮でハーレムを』(同・31万1000部)など。
「小説家になろう」連載の小説が書籍化されることはもはや珍しくない。しかし、日本人が日本語で書いた作品が、日本語版書籍が出る前に韓国語版で出た例は、じぇにゅいん作『俺、りん』が初めてだろう。刊行を手がけた(株)イメージフレームの朴寛炯(パク・グァンヒョン)編集長に出版の背景と、日本ではあまり紹介されることがない韓国のラノベやネット小説事情について訊いた。 「はい。日本の個人ウェブサイト、ブログ、2ch連載小説などは2000年頃から読んでいます。『小説家になろう』やpixivができてからは新作チェックが便利になった反面、個人ウェブサイトやブログなどが寂しくなりました。 韓国で日本のネット小説を読む読者は少数ながらも、そこそこいます。個人的には、同じネット小説分野では、日本の作品の方が韓国のものより面白いと感じています」 「〈一作家=一宇宙〉とでも言うべき、趣向の多様性です。ただ、作品が持つ社会
紀伊國屋書店と大日本印刷(DNP)の共同出資で4月1日に設立した出版流通イノベーションジャパン(PMIJ)。同社の高井昌史氏社長が7月1日、今後の事業方針について講演会を行った。 高井社長は「返品率の改善を目指してパターン配本に依存しない配本適正化に取り組む」として、出版社と、紀伊國屋書店、DNPグループ書店との直接取引を拡大する考えを示した。一定枠内の返品許諾や時限再販を前提に、買切り条件で希望通りの配本を受けられる仕組みを構築する。 また、紀伊國屋書店とDNPが保有する流通倉庫を活用し、在庫分の消化や補充注文管理、店舗間の在庫偏在を補正する新たな流通体制の構築についても言及。ただし、新刊配本などは従来通り取次�流通を活用し、独自流通についても取次会社と話し合っていく考えを示した。 また、紀伊國屋書店のKinoppyとDNPのhontoの統合、それぞれが展開しているポイントサービスの一本
専門店や複合店、郊外型の書店ではない新刊書店(一般書店)では、書籍化されたネット小説の売行きや扱いはどういう状況にあるのか。大垣書店(京都)営業本部サブマネジャー兼烏丸三条店店長の伊藤義浩氏に訊いた。 「このところ文芸小説は新刊以外の動きが悪くなってきました。その補填分としてアルファポリスをはじめとするネット小説は、配本はまだまだ不安定ではありますが、以前に比べ動いてきていると感じております」 まだ書籍化される数自体が少なかったころは展開するための棚がなく、コミックス側に置くか文芸側に置くか、社内で議論があった。コミックス側としては需要や問合せが多いためそちらの棚に置きたいが、コミックスやラノベの棚は一段ごとの高さが低く、そもそも本が入らない。
編集者の菅付雅信氏が企画・編集する仕事・生活用具ブランド「エディターズリパブリック」。その第1弾として3月下旬、ノートとバッグを発売する。サンスター文具と共同で開発、セミトランスパレントデザインの田中良治氏がデザインを手がけた。 「エディターによる、すべてのエディターズ・マインドを持った人々に贈る」をテーマに、仕事でもオフでも使える用品ブランドとして立ち上げた。まずは台割ノート(210mm×297mm、860円)、A6ノート(460円)、A5ノート(560円)、エディターズバッグ(S=7800円、M=9800円、L=1万4800円)を発売する。取扱いは青山ブックセンター、本屋B&Bほか全国の主要文具店など。 A5・A6ノートは各4色を用意。独特の触り心地をもつ特殊紙 を表紙に採用し、本文は1mm方眼を使用。台割ノートは1ペ ージで16ページ分の割付けが書き込める
TSUTAYAに加盟するブック取扱店では、ネット小説系書籍の売上げが2011年から伸び始め、13年7月には全店で展開することを決定した。それまで店舗ごとに展開位置は様々だったがデータ分析の結果、一般文芸(国内文芸書)の売場に陳列するべきと判断。(株)TSUTAYA商品本部BOOK部TBN BOOK MDの安本朋幸リーダーはこう話す。 ボカロ小説は10代男女、KADOKAWAなどから刊行されている男性向けネット小説は20代~40代前半、アルファポリスなどが刊行する女性向けは20代~40代の女性に支持されている。ボカロ小説は購買層がお小遣いが限られた中高生ということもあり初速はゆるやかだが、20代以上向けの作品は発売から1~2週間で大半の売上げをつくる。30代以上の読者も多いジャンルのため、突然飽きられて「ブーム」として終わっていくものではないだろうとの判断が、棚を作ったきっかけだという。
ブックオフコーポレーションは2月13日、ブライベートブランド(PB)の書籍『めいろ』と『おえかき』(各税込み200円)を初版各3万部で発売した。全国の一部ブックオフチェーン店舗で取り扱う。 同社は2012年、絵本や学習ドリルなどのPB商品の展開を開始。今回の2点を含めて計74アイテムとなり、その累計発行部数は202万4000部におよぶ。
ポプラ社は2013年12月発売の『桜前線異常ナシ』以来、ポプラポケット文庫で初音ミクや鏡音リン・レンといったクリプトン・フューチャー・メディア製ボーカロイドを使った楽曲を原作にしたボカロ小説を展開している。14年12月時点で6点、累計11万部を発行。作品にもよるが、主な読者層は小学校高学年女子だという。ポプラ社児童書編集局第二編集部コミック担当チーフの崎山貴弘氏に訊いた。 「元々、私が弊社の子会社であるジャイブに所属しておりまして、初音ミクブームの初期(07年末)から、ミクのキャラクターデザインを手がけたKEIさんによるコミックス『メーカー非公式 初音みっくす』などを発行していたんです。漫画のアンケートの返りを見ていると、最初は男性が多かったのが11年頃を境に、小中学生女子からしか返ってこなくなったんです」
大日本印刷(DNP)グループのトゥ・ディファクトは、来年1月末からネット書店では初めてとなる本の買取りサービスを始め、同じDNPグループ会社のブックオフコーポレーションの「ブックオフオンライン」で販売する。本を出品するユーザーは、現金かhontoポイントでの支払いを選択でき、買取り金額に応じてhontoポイントを付加する。 また、来春には、honto内で購入した紙の本が電子化されている場合、その電子版を50%オフで購入できるサービス「読割50」も開始する予定。 12月中旬にはスマホ用アプリ「honto with(ホントウィズ)」を配信。アプリ内でチェックした複数の本を、同グループのリアル書店を指定したうえで一括検索ができる。さらに、12月11日からはあらかじめ電子書籍がインストールされている端末「honto pocket(ホントポケット)」を発売する。端末とコンテンツをセットにして販売する
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