先日参加したラノベのすゝめ講演会で心に残っている一幕がありました。 ラノベのすゝめ講演会 - 藤四郎のひつまぶし それはQ&Aコーナーで質問に答える形で講演者、ライトノベル作家の白鳥先生が言ったライトノベルの定義。 ライトノベルはマンガやゲームなどを小説の形にしたものだと思っている、といった意味合いのことを話されたと記憶しています。 そこからふと思ったのですが、ボカロ小説と呼ばれるものはライトノベルなのでしょうか。 出版点数がライトノベルとくらべてそこまで出ていない、まだ歴史が浅い、なんてことがあるのかもしれませんが、とりあえず身近なところでボカロ小説をライトノベルとして扱っている印象をあまり受けていません。 それに対して、ネット小説などと呼ばれる小説の一部はライトノベルに含まれて扱われたり、語られていたりする印象があります。 以前、ケータイ小説と呼ばれる小説がブームになったことがありまし
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