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ブックマーク / jp.ign.com (12)

  • なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代

    『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot

    なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代
    jingi469
    jingi469 2022/04/11
  • フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで

    フロム・ソフトウェアはいま「ソウルライク」と呼ばれるジャンル――海外では『Demon's Souls』や「DARK SOULS」シリーズ、『Bloodborne』の名から「ソウルボーン(Soulsborne)」という混成語も誕生した――の創造者と先導者として知られるが、同社の設立からの長大な歴史において、その過去は実に波乱に富んでいた。有名になる前のフロム・ソフトウェアのゲームは、良くても小さな成功に過ぎず、好奇心をそそる前衛的な“怪作”や興味深い失敗作、そして完全な駄作も少なくなかったのだ。 フロム・ソフトウェアが世に出した最初のゲームは、PlayStation発売の13日後の1994年12月16日にリリースされた『キングスフィールド』だ。作はコンソールにおける3Dグラフィックスの先駆者としてのPlayStationの長所を活かし、一人称視点でゲーム内の環境をリアルタイムでレンダリング

    フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで
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    jingi469 2022/03/20
    そういやRUNEもフロム製だったか。
  • オランダの映画監督が、『バイオハザード ヴィレッジ』にモンスターのデザインをコピーされたと主張

    オランダの映画監督が、『バイオハザード ヴィレッジ』におけるボス戦で、モンスターのデザインをコピーされたとカプコンに対して不満を示していることがわかった。 これは、ビジネス特化型SNSのLinkedInを介してオランダの監督リチャード・ラーフォーストが訴えている主張で、『バイオハザード ヴィレッジ』のボス戦におけるモンスターのデザインは、2013年のホラー映画『武器人間』のクリーチャーと同じだと次のように述べている。「私は、2013年に映画『武器人間』を監督した。それは、私自身がデザインしたクリーチャーで溢れたクレイジーなモンスター映画で、そのうちの一つは最新のビデオゲーム『バイオハザード ヴィレッジ』で許可やクレジットなしで丸ごと使われている」 問題のモンスターは、ゲームのハイゼンベルグにおけるファクトリー・セクションのボス戦に登場し、その部分ではスタームと呼ばれるプロペラでモンスターと

    オランダの映画監督が、『バイオハザード ヴィレッジ』にモンスターのデザインをコピーされたと主張
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    jingi469 2021/05/12
  • 映画『名探偵ピカチュウ』は、ゲームシリーズが持つ“昆虫採集の呪縛”を解き放つ第一歩となるだろう――そしてそれは、ポケモン好きがずっと求めていたものだった

    この記事にアクセスしたということは、あなたも多かれ少なかれポケモンに思い入れがあるひとりなのだろう。さて、映画『名探偵ピカチュウ』はもう見ただろうか? この作品、単純にポケモンがハリウッドで映画化されるという以外でも興味深い一作になっているのだ。 © 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. © 2019 Pokémon. 山田集佳によるIGN JAPANのレビューで書かれているように、作には映画としては気になる点もいろいろとある。しかし、「人間の隣にポケモンがいたら」という世界をきちんと描けており、そういう意味では高く評価できるのだ。 ポケモンに詳しくない人は「そんな世界が描けるのは当たり前のことなのでは?」と思うかもしれないが、そうでもないのである。そもそも「ポケットモンスター」シ

    映画『名探偵ピカチュウ』は、ゲームシリーズが持つ“昆虫採集の呪縛”を解き放つ第一歩となるだろう――そしてそれは、ポケモン好きがずっと求めていたものだった
  • セガの、かつてのハードメーカーとしてのプライドが結集した「メガドライブミニ」開発者インタビュー&プレイインプレッション

    3月30日・31日、東京・秋葉原にて開催されたセガフェス2019では、「メガドライブミニ」の詳細が公開された。同機は2019年9月19日に全世界で発売予定で、収録されるタイトルも一部発表された。筆者はリージョンごとに異なる3バージョンを手に取る機会を得、複数のゲームをプレイし、制作チームに詳細を尋ねることもできた。マスターシステムの頃からのセガファンとして、大興奮したことは言うまでもない。 まずは簡単なインプレッションから始めよう。「メガドライブミニ」はオリジナルのメガドライブをとても忠実に再現している。リージョンごとのデザインも日、ヨーロッパ、米国(Genesis Miniとして発売)とで異なる。電源スイッチで体を起動するとゲームの選択画面が映る。ボリュームスイッチは装飾として存在しており、カートリッジスロットも――カートリッジは差せないが――蓋を開くことができる。さらに、体の横に

    セガの、かつてのハードメーカーとしてのプライドが結集した「メガドライブミニ」開発者インタビュー&プレイインプレッション
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    jingi469 2019/04/02
  • 『Wargroove』レビュー 突如あらわれた『ファミコンウォーズ』の完成形

    この世の真理として、槍兵は騎兵に強い、というものがある。これは絶対的な古典である『エイジ オブ エンパイア』の時代からの真理だ。この部分をいじってしまうと、ストラテジーというジャンルがもつ根的な骨組みがばらばらになってしまう。当然である。グーがチョキに負けるようなじゃんけんを、いったい誰が好んで遊ぶというのか? そういうわけで、作はじつに伝統に忠実に、各ユニット同士の相性や能力を設定し、そのうえで遊ぶようにデザインされている。 こうした「ストラテジー・シムの一般常識」とでも呼べそうなものをいちから学ぶ、あるいは復習するためのツールとして、作のシングルプレイヤー・キャンペーンは完璧な出来だ。ここで得た知識はすべての類縁のゲームに応用することができるだろうし、サイドクエストを含めれば50時間以上にものぼる豊富なキャンペーンを終える頃には、どんな入門者でも胸を張ってストラテジー・ゲーマーと

    『Wargroove』レビュー 突如あらわれた『ファミコンウォーズ』の完成形
    jingi469
    jingi469 2019/02/12
    『街々が占領され、多くの兵が戦死し、無数の富が無意味に消尽された戦争のあとの和平交渉で、「攻撃する意思なんてない」などという台詞があり得るものだろうか?』い、犬は死んでないから!
  • 2018年、PSNの収益が任天堂やXboxの全体収益を上回っていた模様

    PSN(プレイステーションネットワーク)の2018年における収益は125億ドルだった。これは任天堂やXboxの全体の収益よりも多い。 Niko Partnersのアナリストであるダニエル・アフマドがTwitterによれば、PSNの2018年の収益は前年の記録を大きく更新した。この125億ドルの収益にはゲームのダウンロード版、追加コンテンツ、サブスクリプションサービスなどが含まれる。 ソニーのPSN収益 (ダニエル・アマドより) アマドによると、PSNの125億ドルは同年における任天堂やXboxの全体収益よりも多い。Xboxの2018年の収益は115億ドルだった。 下の図を見れば、PSNと任天堂のネットワーク収益を比較したとき、非常に大きな差があることに気がつくだろう。「Switch Onlineの導入により2018年後半は収益が上がったとはいえ、任天堂はまだまだデジタルコンテンツによる収益

    2018年、PSNの収益が任天堂やXboxの全体収益を上回っていた模様
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    jingi469 2019/02/03
  • カジュアルなウォーシミュレーションゲーム「タイニーメタル」レビュー

    ターン制ストラテジーゲームには長い歴史があるが、どちらかと言えばマイナーなコアゲームになった印象がある。日では「ファイアーエムブレム」や「スーパーロボット大戦」など、キャラクター(ユニット)にフォーカスを当てた戦術級のSRPGは一定の人気を獲得している。しかしながら、ミリタリー要素の強いウォーシミュレーションゲームになると、コーエーテクモゲームスの「三國志」や「信長の野望」などの歴史モノをのぞけば、日にはほとんど存在しなくなってしまった。 だがかつてはあの任天堂から「ファミコンウォーズ」というカジュアルながらも硬派なウォーシミュレーションシリーズが発売されていた。ただ同シリーズは様々な事情から日国内よりも海外での展開がメインになり、2013年にクラブニンテンドーのプラチナ会員特典として無料配信された「ファミコンウォーズDS 失われた光」を最後に動きがない状態である。 このジャンルに慣

    カジュアルなウォーシミュレーションゲーム「タイニーメタル」レビュー
    jingi469
    jingi469 2018/01/18
    敵AIがぬるいのは歯応えのあるゲームがしたければ対人戦をしろという割り切りだと思っているが、現状だと対人戦は準備中で未実装のままという。
  • 「スプラトゥーン2」レビュー

    Nintendo Switchが発表された際、「スプラトゥーン」の新たなタイトルが登場すると映像で明らかになった。このころタイトルや詳細などは発表されておらず、私はてっきりアップグレード版が登場するのだと思っていた。しかしその後に発表されたのは「スプラトゥーン2」、新作だったのである。 「スプラトゥーン2」は、簡単に言えば前作の要素をさらにパワーアップさせた対戦アクションゲームだ。インクリング(イカ)と呼ばれる生物たちがインクを塗り合う4対4のバトルを繰り広げるという基は変わらない。そしてどのように進歩したかを書くと、前作に比べるとここが良くなっただの前は不満だったここが改善されただの、とにかく比較して良くなったことばかりを書くことになる。いや、そうなってしまうのだ。 そうなると「やはりアップグレード版では?」と思う人もいるかもしれないが、それは違う。「スプラトゥーン2」は確かに前作とコ

    「スプラトゥーン2」レビュー
    jingi469
    jingi469 2017/07/25
    2では攻撃力アップと防御力アップのギアが存在しなくなっていた事に気付くまで三日かかった。
  • やがて哀しきロンロン牧場

    遠い昔、少年はハイラル平原の真ん中にある牧場を訪れた。いつも昼寝している太ったタロンおじさんと、娘のマロンはそこで馬や牛、コッコを飼っていた。少年は搾りたてのミルクを飲ませてもらった。そして、彼のことを「妖精クン」と呼ぶ赤毛のマロンは馬たちが放し飼いされているところで歌を歌い、大事な馬のお友達を紹介してくれた。オカリナを見せてあげると彼女は少年に「エポナの歌」を教えた。 「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のロンロン牧場での出来事である。少年はもちろん時の勇者、リンクを指しているが、同時に僕自身や当時の世界中の子供たちのことでもある。「時のオカリナ」は他にもゼルダ姫やサリアという素敵な女の子が登場するが、僕は昔からマロンが命だった。牧場娘の不思議ちゃんオーラに惚れてしまったのだ。高貴な姫や、ずっと想ってくれる幼なじみも良いが、マロンの田舎臭さには彼女らにない物の女の子らしさがあった。 青年に

    やがて哀しきロンロン牧場
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    jingi469 2017/04/06
    『マロンがファンサービスとして登場していればもっと喜んだのかもしれない。だが、彼女がもうそこにいない』マーロン様に会いに行こう。
  • 【電遊奇譚:其十三】ロンドンのルイージマンション

    私の母は私がゲームをプレイしているときに死んだ。部屋でコンピュータに向かっているとき、階下がやけにざわついているものだから、様子を見に降りた。すると私の母は、私たち家族が20年間事をともにした台所机のそばに石のように転がっており、そのまわりに数名の水色の服を着た男たちがいて、さかんに彼女の身体に「蘇生」を行っていた。そのうち担架が搬入され、彼女の身体が運ばれていった。しばらくして電話が掛かってきた。救急車に同乗した父だった。「お母さんは死んだ」と彼は言った。「そうか」と私は答えた。それから私はいったん家の外に出て、なぜか大学に電話をかけた。「しばらくのあいだ顔を出せないと思います」私は最も懇意にしていた事務員の女性にそう告げた。 どうして、と彼女は言った。 「母が死にました」と私は答えた。 どうして、と彼女は言った。 「頸を吊ったんです」と私は答えた。 彼女は言った。「いまは自分のことだ

    【電遊奇譚:其十三】ロンドンのルイージマンション
  • IGN本家によるNintendo Switchの製品インプレッション

    Nintendo Switchを一瞥するだけで、これまでの任天堂のゲームハードのDNAをしっかりと受け継いでいることが分かる。この次世代ゲーム機にはJoy-Conという変化に富む2つのコントローラーがあり、体の両側にあるそれらは人の直感に訴えることで大成功したWiiリモコンを想起させる。Switchのタッチパネルはまた、任天堂の最近の2つの携帯ゲーム機と販売不振に陥った現世代の据え置き機のWii Uにも採用されていた。しかし、Switchは任天堂の過去を思い起こさせながらも、楽しく新しい未来を指し示している。 複雑で扱いにくいWii Uとは違って、Switchは初心者にも分かりやすい。端的に言えば、Switchはドックに格納してテレビに出力できる携帯可能なゲーミングデバイスだ。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のような巨大なオープンワールド(任天堂は「オープンエア」という語を使

    IGN本家によるNintendo Switchの製品インプレッション
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